就活
2012年11月21日(水)
今月に入りリハビリ養成校学生さんの見学が増えてきました。
現在、就職活動しているのは来年(平成25年度)4月の就職を考えている学生さんです。
一般の大学では3回生から就活し幾つもの企業の面接を受けてもなかなか就職が決まらない就職難の時代ですが、専門職といわれる職業は今のところ就職難という言葉は当てはまらないようです(以前に比べ厳しくなってはいますが・・・)。
ここ数年国家試験の合格率が低迷している影響もあり、就職活動(就活)の動きが遅くなっています。
なので中には、
国家試験(毎年2月末に実施されています)の手ごたえを確認してからとか、
合格発表(3月末に発表)されてからバタバタと就職活動を始める学生さんもいます。
でも、ここまで遅くなると募集を締め切っているところも多くなっているし、
3月末から新人職員研修が始めているところも多いので就職できたとしても、
すべてが途中からの参加となり、新入職員の中に馴染むのに時間がかかってしまう場合もありますし、
現場に入ってからの振り返り研修なども中途半端な状態での参加となってしまいます。
採用する立場からすると自分の働く場所をしっかり見てから決めて欲しいですし、
この時期の研修は、接遇など社会人の基本となる研修や臨床の現場に入ってから経験できない研修が
多いので新人職員研修も抜けなくしっかり受けて欲しい。
最近見学に来ている学生さんに『就職先を選ぶポイントは?』と聞くと
『雰囲気がいい』という言葉をよく聞きます。
だからこそ、ギリギリの時期にバタバタと就活せずに
余裕を持って、自分が働く施設を自分の目で確かめ、雰囲気を感じて
自分の働く場所を探してくださいね。