京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

あんなこと

高岡

責任

2013年3月07日(木)

啓蟄も過ぎここ数日暖かな日が続いています。

少しずつ春が近づいてきていますね。

昨日はお休み。

溜まりに溜まった家事を済ませ、春を探しに一人散歩に出かけました。

土筆を見つけることが出来ませんでしたが、道端や公園の木々に小さな新芽が

たくさん芽吹いている。

小さな発見が心を癒してくれました。

 

先月のこの部ログでも度々挙がってたリハビリの国家試験。

受験したみなさんどうでしたか?

先月末のボスの部ログでも『資格=出来る』ではないとありました。

まさにその通りで、

それぞれの療法士の名称が与えられ、その名称を使って『働いてもいいよ。』という許可が出ただけです。

 

患者様10人いらっしゃれば十人十色。

同じ病気でも一人として同じ状態、同じ環境、社会背景の方はいらっしゃいませんし、

リハビリをして病気やケガの部位だけ改善しても患者様に良い結果は生まれません。

知識と技術だけあればやっていける仕事でもありません。

 

4月から○○療法士として働く予定の皆さんへ。

私たちは人に対して仕事しています。

その人のこれから先の人生が私たちの仕事の如何によって変わってしまいます。

だから、

この名称の重さ、責任をしっかり感じていって下さいね。

 

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