ほめてる?おだててる?
2013年4月15日(月)
昨日、近所に住む子供の同級生家族とホームパーティーをしました。
先月末に出かけた公園で、子供と妻がパン教室でパンを作ったけど、私は子守。
「捏ねたい!!」という衝動から、ピザを焼くことにしました。
過去にも何度か、この家族とピザパーティをしていて、そのたびに、
「イタリアのいろんな所で食べたピザよりおいしい」といってくれるのですが、
おだてられてる?素直にほめられている?
どちらにせよ、喜ばれているんでしょうね。
どんな人も、褒められるとうれしくなりますが、
リハビリをしている患者さんでは「褒める」ことは、大きなエネルギーになります。
たとえ煽てていても、本人が気持ちよく頑張れるなら、それはエネルギーです。
ときどき、
自分的には、上手くできていないような気がするのに、褒めるなんて・・・
こんな簡単なことが出来ずに恥ずかしいのに、そんなこと褒めるなんて・・・
と仰られる方もおられますが、少しでも上達すれば、それはすごいことですし、
その小さな変化の積み重ねが、大きな習得に繋がります。
それに、間違いを指摘されるばかりでは、頑張れない日もあります。
なので、
些細なことでも、腕のあるリハビリスタッフは褒めています。
それも、、時に自然に、時に大げさに。
そして、そんな褒められた自分の変化を感じて頂けたらと。
冒頭のピザの話の、喜ばれているんだなぁ・・・というのと同じで、
良い方向に変化しているんだなぁ、と実感してくださいね。