京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

あんなこと

橋本

あなたの街は

2013年9月27日(金)

さて「地域ブランド調査2013」なるものの調査結果が出たそうです。
どんな項目を調査するかといえば

 

>>>調査はそれぞれの地域に対して魅力度、認知度、情報接触度、各地域のイメージ(「歴史・文化のまち」など16項目)、情報接触経路(「旅番組」など16項目)、観光意欲度、居住意欲度、産品の購入意欲度、地域資源の評価(「街並みや魅力的な建造物がある」など16項目)などを質問<<<

 

だそうです。

都道府県別魅力度ランキングでは1位が北海道で、2位に京都大原記念病院がある京都府。
市町村別では京都市が堂々の1位。

 

ただこのランキングは魅力度であって、ずばり住み易さや住みたい街ランキングではないので、実際の人口動向とは一致してないようです。

 

さて京都・滋賀在住28年の私から見て京都はどうだろう。最初はなんとなくの京都だったんですけどね。京都から滋賀、愛知、福井あたりの地理が頭に入ってくるに従い、時代小説が読めるようになりました。特に安土桃山時代から家康の時代までと、幕末あたりですか。九州の田舎もんとしては特段そこに住みたいと思ったわけではなく、そこに働いてみたいなという病院があったから越してきたわけであって、京都自体にはあまり魅力感じなかったですけど。

 

働いてみたい病院があるから、遠方の例えば北海道とか、あるいは東京であっても九州から出て行ってその町に住み働くというのは、20代それも前半の若い人の特権と言うか、能力のような気がするのは私だけでしょうか。だって50にもなって今更住む街を変えてまで転職しようなんて私には考えられません。そういう人がいるにしても数少ない気がします。
そう考えるといずれ故郷に戻るにしても、生まれ育った地から離れて暮らす勢いがある時期って言うのは10代後半から20代前半あたりが最適のような気がします。

 

最近は諸事情があるにしても、リハ養成校の学生にしても、就職は地元でと考えている人がほとんどだそうです。
体力や勢い、環境になれる柔軟性それらから考えて最適なのは若いうちだけです。

 

大志を抱けとはクラーク博士。
書を捨てよ、町へ出ようとは、寺山修司。

 

故郷を出でよ、開拓しろと私は言いたい。

 

次回私のブログは10/3です。

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