なぜ?
2016年9月05日(月)
たとえば動作ってそれが、車椅子からベッドに乗り移る動作一つ見ても、
一つ、筋力
一つ、可動性
一つ、感覚
一つ、認識
一つ、意思
一つ、判断
などなど、そういったいろんなことが組み合わさって成り立ちます。
だから、筋トレするだけでは上手になれなかったり、認識力を高めてもできるようにならなかったり、そもそも意欲がなければしないってこともあります。
なので、同じ動作で困っていても取り組むリハビリは人それぞれです。
そして、苦手なところを良くする為のリハビリもありますし、苦手は苦手としてそれを補う方法を身につけるリハビリもあります。
だから、一見してその動作についてのリハビリをしているって分かるリハビリの方法から、まったくそうは見えない方法まであり、中にはその動作の代わりになる動作を練習していたりもします。
リハビリスタッフと目的や目標について話していたのに、なぜこんなことをするんだって思うかもしれません。そんな時はリハスタッフとなぜ?ってことを話してみてください。きっと、目的が違うのではなく、あなたの特性に合わせたやり方を選択しているはずですよ。
なんでも疑問に思ったら話してみてくださいね。