京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

遠藤

月?

2016年9月20日(火)

先日、仕事から帰ると、近所の子供達が家の前で集まっていました。
見ると、息子の望遠鏡で月を見ようとしていたようです。

ただ、家の前は街灯もあって、うまく合わせられずにいたようです。

 

クレーターを見えるようにしてあげたのですが、小さい子が一人だけ「月が見えない」といいます。
ちゃんと照準は合っていました。

 

ふと、クレーターが見えやすいように月の一部しか入っていませんでしたから、ちょっと倍率を下げて、月全体を見えるようにしました。
すると、その子が「月が見えた」って言いました。

 

物を認識するには、その人が認識できる要素に合わせないと他の人にはわかっても、その人にわかってもらえるかは別物です。

リハビリをうまく進めるには大事なことですが、

身近にそんなことを実感できました。


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