過ぎたるは…
2016年12月29日(木)
平成28年も余すところ今日を含めて3日ですね。
私は一足お先に休みをいただいています。例年はあまり年末に休みを取ることはないのですが、今年は勤続30年の特別休暇が1週間もあるので使わなきゃ損と…
これがニュースになるのですから、多分多くの人が驚いたのではないかと。
入浴剤を酒の代わりに飲むわけですから、とてもおいしい訳はないでしょう。
新人の頃、京都のある精神科病院の事が話題になりました。
病院の売店でヘアトニックが販売禁止。になったそうだと
何でも、ある時から突然ヘアトニックの売れ行きが伸びだして、病院側が調べたところ、アルコール依存症の患者さんが飲んじゃってたらしいです(まぁ、一応アルコールは入ってるんでしょうけど)。
ヘアトニックなんて入浴剤よりも飲みにくそうな感じがするんですけどね、そうまでしても飲まずにいられないってのが、依存症なんでしょう。
ロシアの入浴剤の件も、単に貧しいからだけではなくて、依存症のなせる業と考えた方がいいと思います。
私も胃が悪いので長い事飲酒はやってませんでしたが、ワインや梅酒、ビールなんかに含まれるポリフェノールは脳梗塞予防にもなるらしいので、ここ何年かもっぱら梅酒をちびちびやっています。
「過ぎたるは及ばざるが如し」なわけですから、何事もほどほどにやっとけばさほど健康を害することもないはずですし(ま。それが出来ないから依存症なんですけど)、逆に健康にプラスになることだってあるんです。
とりあえず「代用でもいいから酒!!」となると健康にいいはずありません。
次回私のブログは例年通り1/1元旦です。
皆様良いお年を (^_^)/~
今朝
2016年12月28日(水)
雪が少し積もりました。
朝、「おおはら雅の郷」で撮りました。
雪が積もると冬らしい風景になりますね。
山も、木も、
デイケアの皆さんをお迎えする車も雪で真っ白です。
この季節は、足元ご注意ください。
私は、いつも長靴を車に積んでいます。
メリークリスマス
2016年12月24日(土)
今日は「12月24日」クリスマスイブですね。
子供たちが待ちに待ったサンタさんの来る日です。
今日は、「早く仕事から帰って子供たちと夕食を食べて、ケーキ食べて、お風呂に入れて、早く寝かせて、サンタさんに来てもらって、明日の朝は早めに子供を起こして、サンタさんからのプレゼントを開封させて、朝ご飯食べさせる。」というイベントがあります。
ちなみに、このイベントは一番下の子供が0歳ですので、まだまだ続くようです。
さて、そして今朝、ある声の出にくい方がスタッフと私の所に尋ねてきてくださりました。
挨拶をしますと、「メリークリスマス」と言ってくださりました。
今日はみんなに言葉のリハビリを兼ねて「メリークリスマス」と言いに回ってくださっているそうです。
一度では相手に伝わらない時は2度3度繰り返し「メリークリスマス」と言ってくださっています。
この一言が伝わると、スタッフは誰でもみんな笑顔になるそうです。なので、笑顔のプレゼントを配っているそうです。
とっても素敵なプレゼントをスタッフはもらうことが出来ました。
サンタさんは身近にいますね。
「メリークリスマス!」
表具
2016年12月22日(木)
先日、表具の講習会をOTスタッフ向けにしました。
表具と言っても、巻物、掛軸、屏風、襖、衝立、額、画帖などいろいろあるわけですが、私が教えられるのは例えば書道の作品のしわを伸ばして、新たな和紙を裏面に貼って(裏打ち)、巻物、掛軸、屏風、襖、衝立、額、画帖などの一歩手前までにする初っ端の部分だけで、額だけならベニヤと角材、千代紙と和紙テープを使って仕上げたこともあります。
要するに実際できるのは裏打ちだけなんですが、これが結構大変で、半紙1枚分くらいの作品なら何とか一人ででもできますが、これが紙のサイズ全紙(70×136.cm)とか、二☓八(ニハチ 60.6×242.4cm)とかの大作になると、最低でも2人は必要で、紙のサイズより一回り大きな化粧板が2枚は必要になります。
高校の授業で何気にやってみたらうまくいって、以来時折人から頼まれてやるようになりましたが、理学療法士になりたての頃はこんなことまで仕事に役立つとは考えてもいませんでした。
最近は印刻を再開しようかなと考えているこの頃です(趣味の写真に押印するオサレな奴が欲しいんです)。
次回私のブログは12/29です。
年越し準備
2016年12月15日(木)
この写真は、出勤途中で見た雪山の上の満月です。題して「払暁の月」とでもしませうか。
構図的にはつまんない写真ですが、朝、満月、雪山と3拍子はなかなかないだろうなと車を留めてパシャッとやってみました。
さて2016年(平成28年)も余すところ2週間ちょっとです。
皆さんは年越しの準備はいかがでせうか。
今朝出勤したら、机の上に450枚余りの年賀状がおいてあるの発見して、めまいがしました。
既に宛名書きも通信面も印刷済みですが、一言コメントを書き加えてたんですけど、ようやく200枚ほど出来ました。
大した作業でもないのにかなり疲れています(15:00)。
残りは明日することにします。
次回私のブログは12/22です。
風が吹けば
2016年12月12日(月)
12月12日⇒1(いい)2(じ)・1(いち)2(じ)⇒良い字一字
ということで漢字の日だそうです。
この漢字の日は、清水寺で今年の漢字が発表される日でもあります。
今年は何の字が書かれるのでしょうか?
「なる程」って思う年もあれば、「そうなの?」っていう年もありますが、
さて、今年は何でしょう。
この字が決まったから私の何かが変わるわけではないですが、決まるとなると気になりますね。
それに、漢字を見たら、その漢字を見たことで話題ができて、誰かと話す会話のネタになったりもします。
漢字を見たら、振り返って何か思い出すこともあるかもしれません。
意味がないようで、意味があるそんなこともあります。
帰ったらテレビつけてみましょう。
14時に発表されているはずです。
風が吹けば桶屋が儲かるかもね。
アンケート
2016年12月08日(木)
私は作家スティーブン・キングのファンですが、好きな小説の一つに「デッドゾーン」と言うのがあります。
サイコメトリー能力(まぁ千里眼ですね)を持った主人公が最後に世界を核戦争へ導こうとする大統領候補(キャラがね、誰かに似てるような気がするんですよね)を暗殺しようとする話なんですが、この話の中には何の解説もされていませんが、データに基づいた(解明はされていない)事実がいくつかあります。
①長期昏睡から覚醒した患者の中に幼少期に頭を強く打った経験のある者がかなりの割合でいる。
②銃を乱射して多数の死傷者を出した犯人は幼少期に頭を強く打った経験のある者がかなりの割合でいる。
③銃を乱射して多数の死傷者を出した犯人はかなりの割合で脳腫瘍がある。
小説にはありませんでしたが、後年科学雑誌で以上3つの事実があると言うことを知ったので、出典も細かい数字も覚えてなくて申し訳ないのですが、そもそもあの話はそういうことだったのかと納得した記憶があります。
前記3項の話を考えると全く笑えなくなりますが。
最近毎年のごとく銃の乱射事件が起きるアメリカでも犯人で美大生がいたと言う話は聞きません。
いずれにしても数字的にはそうだとしても、本当にそうかどうかはサンプル数が少ないと思います(長期昏睡からの覚醒患者にしても、乱射魔にしてもそうそういられたら困りますが)。
幼少期に頭を強く打つことなんてよくあることなんじゃないかなと思うんですが(私も階段から転げ落ちたことが記憶にあるだけで3回ほどあります)、一般大学生と美大生でのアンケート結果と言うことは、統計学的にも優位に差が出ていたんでしょうから、さらにサンプルを取っていくと科学的には理由はわからないけど「本当」と言うことになるんでしょうか。
私としては話自体も面白いのですが、アンケートの内容も気になるところです。
アンケートと言うのはある集団の中で共通項は何か、或いは非共通項は何かを探る手法の一つですが、質問項目によっては何もわからないし、ある程度見当をつけた質問にしても検討をどうつけるのかが重要です。
今回のアンケートには幼少期に強く頭を打ったかどうか。質問したわけなんでしょうけど、何故それを聞こうとしたのか、一般大学生と美大生と言う集団でそれを行ったと言うことは一部の心理学者の間では、なんとなく「美大生の中には頭を強く打っている学生が多いような気がする」と感じている人がいたはずですし、どうしてそう感じたのか、どういうエピソードがあったのかって物凄く気になりませんか?
明日はリハビリテーション部の忘年会です。
次回私のブログは12/15です。
ビールが認知症予防に有効!!
2016年12月02日(金)
ビールやノンアルコール飲料に含まれるホップ由来の苦み成分が認知症予防に有効だそうです。
コーヒーも健康に良いと様々なニュースで紹介されています。
私の嗜好品で唯一不健康なのは、タバコです。
タバコも健康に良かったら良いのになー。
使わなきゃ意味がない。
2016年12月01日(木)
写真は今日出勤途中で琵琶湖の水面にお天道様が写っていたので、車を止めて何気に撮ってみました。
撮ってみたらあんまりきれいじゃないですね。写真の腕もなかなか上達しませんorz。
さて師走です。
私は理学療法士ですし、リハビリテーション部のスタッフはあと作業療法士と、言語聴覚士ですから、走りません。
病院内でも医師や看護師、臨床検査技師や、放射線技師、薬剤師と言う人は走ります。
まぁ冗談はさておいて。
うちの息子中二です。好きな食べ物もいろいろあるようですが、日常の中で見ていると柿の種と茶漬けが好きらしいです。
今年新潟へ出張に行った折、空港の土産物店で「柿の種入り茶漬け」が目に入ったので息子のためにととりあえず一瓶買って帰りました。
息子は特に喜ぶでもなく(まぁ中二ですからね)、こちらもあとで感想でも聞けばいいやと思っていました。
その茶漬け食卓の上に置いてあったのですが、観察するに1回食べた後は、中身が減る様子もなかったので「あ、不味かったかな」と思いはしたんですが、一応念のために息子にどうだったか聞いてみました。
私が聞くと息子の顔が瞬時に曇ったので、答える前に「不味かったか?」とはっきり聞くと「美味しかった」との答え。じゃあこの塩対応はなんだと思えば、
美味しい→沢山食べたい→なくなる→悲しい→食べるの控えよう→食べたいのに食べられない→悲しい
だそうです。まぁなんと言うか「不幸のループ」と言っていいのかどうか。
嫁さんが食べなきゃ湿気って食べれなくなるよと言い、私もまた買ってくるからと言ったので、それからは「思い切って」食べてたようです。
馬鹿みたいな話ですけど、どれほど惜しいと言っても、食べなきゃ無駄になるわけで、こういう貧乏性なところはどっちに似たんですかね。
「まだ半分」か「もう半分」で言えば、息子は「もう半分」です。
時期が時期だけに、最近は学生の施設見学が増えてきています。同時に採用試験もぼちぼち行われるようになりました(うちは随時です)。
そんな学生に必ず聞くのが「何故うちなのか」。
彼らは一様に「先輩が沢山いるから」「色々な意見が聞けると思うから」「教育システムが充実しているから」と答えるわけです。
もう3~4年も前からですが、そういう風に聞いても「おぉそうか」とはとても思えず、「何にもわかってないよなぁ」というのが正直な感想です。
どれほど立派な先輩、上司、教育担当者がいようが、使わなければ意味がない。
使うというのは語弊があるのかもしれませんが、最も適切な言葉のように感じます。
使うと言うのは報連相をすると言うことです。報告・連絡・相談をすることによって、自分がやるべき正しい方法を先輩や上司から引き出す、それが正しい先輩上司の使い方です。
そもそも色々な意見が聞けるからと言いつつ、積極的に質問してくる奴なんて稀少です。
彼らにとって上司や先輩なんて、息子にとっての食べないお茶漬けみたいなもんです。眺めるだけでは駄目で」食べなきゃ意味がないように、報連相しなきゃ成長なんて覚束ない。学校とは違って教室で黙って座って口あけてたら先生が知識を披歴してくれるわけではないんです。
学校であれば学費さえ払えば、黙っててもいろいろと教えて貰えるんでしょうが、そもそも給料貰っておきながら教えて貰おうなんてぇのは厚かましいってもんです。
まぁ「即戦力」を謳いながら、「卒後教育をしっかりして貰わないと」なんて教員が言い出しすような学校だって結構あるわけですから、あまりと言うか当たり前の事さえ期待しちゃいけないのかもしれませんね。
ほんのちょっと前までは自分では何にも調べないで、「教えて、教えて」ばかりが目立っていたのですが、今じゃそれさえなくなってきてますからねぇ。
次回私のブログは12/8です。