小言
2015年11月12日(木)
なんやかんやで11月も中旬です。
新年まで2か月もありません。
今年は例年になく年賀状のデザインはある程度は決まっていて、写真撮影も終わってるのですが、まだ作成には手を付けてません。写真につけるコピーがしっくりこないんです。
そのうちそのうちと言いながら、ズルズル先延ばしにして大晦日の晩あたりに泣きを見なければいいなぁ等と他人事のように考えています。
もともとは怠け者の私ですが、小心者でもあるので面倒くさい仕事ほどちゃっちゃと片づけたい気持ちはあるのですが、時にどうしても手につかないものもあります。
すぐに手掛けるのとそうでないものの違い。簡単に言うと「どうしていいかわからないから手につかない」ってだけの話です。
先日あるコラムで「迷うリーダー」の話を目にしました。迷うとは要するにどうしていいかわからないと言うことなんですけど、人が迷う時っていうのは「判断基準がない」からだそうです。
あぁ確かになぁ、判断基準がないことを決めなきゃならない時って、決められないし、迷うし、そもそも手を付けられないよなぁと納得です。
多分そう言うことを含めて「問題解決能力」があるとかないとかの話になるんでしょうけど、最近「問題解決能力以前」の話があると言うことに気が付きました。
ここ数年「報・連・相」が出来ない、しない若手が増えてきていると話を聞いていたのですが、報告すべきこと、連絡すべきこと、相談すべきことを迷った末にやらなかった、叱られると思ってやらなかったなら、まだ救いようがあります。
報告すべきこと、連絡すべきこと、相談すべきことを「そうだと思わなかった」のでやらなかったと言うのがとても増えています。
要するに「問題解決能力」ではなく「問題認識能力」がないということかな…と。
問題を「これが問題だ」と認識できなければ、解決するどころか「報・連・相」さえおぼつきません。
「問題」は常に誰かが目の前に提示してくれるわけではないんですけどね。
次回私のブログは11/19です。
っていうか、ブログこれから7人でのローテーションですから、曜日固定になっちゃいました(元旦だけは曜日関係なく書くつもりですが)。