情報
2015年6月08日(月)
やってしまいましたねぇ。
125万件!
125万件の個人情報流出。
記憶に新しい○ネッセの情報漏えい事件では2070万件(まさに桁違い)で、その補償額は200億円だったそうです。
勿論意図的に情報を持ち出した人間には然るべき社会的制裁が加えられたそうですが。
お役所の場合はどうなるんでしょうか。
お役所なんて社会基準からずれているところがどうだと言っていても仕方がない。
当グループでも情報の扱いはこの10年ほどで格段に扱いが慎重になってきました。
特に利用者さんの「病気」という非常に秘匿性が高い情報を扱っているため、慎重にならざるを得ません。
グループ内のIT化もかなり進みましたが、セキュリティのためにいろいろと使う者からすれば、煩雑に思える部分も増えました。
その道の素人(何故かハッカーに関して言えばプロと言うより素人と言う印象が拭えないです)に狙われれば、ひとたまりもないでしょうけど、必要な措置はすべてとられているそうです。
でも万全じゃない。どんなシステムも内部に悪意ある者がいればパリンです。
内部の悪意ある者からも防ぐことは可能でしょうけど、セキュリティに重きを置かれた運用システムと言うのは実用性に乏しいでしょうし、ある程度職員に信用を置いたシステムでないといけないわけですが、「ある程度」と言うところが難しい。
セキュリティっていうのは人を疑って始めるものかもしれませんが、人を信用しないと運用できないものでもありますね。
次回私のブログは6/13です。