わたしの、わたしのカレは~~~~♬
2019年6月11日(火)
左利き~~~
と謳ったのは浅丘めぐみ(古すぎるか)。
最近気が付いたんですけど、私の周りには結構左利きが多いなと。
いつだったか、多職種の寄り集まる会議で出席者の半数近くが左利きだったこともあります。
私の子供時分と働き出して以降思い浮かべてみても左利きの人は少なかったように思います。当時左利きはおかしいという考えがあり矯正するのが当たり前の時代だったんでしょう。
ですから私の周囲に左利きが少なかったわけではなく、矯正された左利きと言う人が今と同じだけの割合でいたんでしょう。
ですがまぁ世の中右利きが多いので多数決の法則じゃないんでしょうけど、私が若い頃は多を良しとし、寡を悪しとして、左利きを右利きに矯正する時代だったのかな。
おそらく今では矯正することもなくなったので、私には左利きが増えたように感じてるんでしょうね。
実際のところ左利きの人は人口の8~15%の間を推移しているらしく、間を取って12%としてもかなりの出現率にもかかわらず、ほとんどが右利き向けになったこの社会は左利きの人にバリアフリーとは言い難いなと。
左利きは病気でも障害でもないだけに、社会のほとんどが右利き向けと言うのはいかがなもんでしょう。
私自身は右利きで左利きに対して偏見も何もないのですが(まぁどちらかと言えば無関心)、12%という言わばマイノリティのマジョリティとも言える左利きになかなか対応できない社会ならば、障害者に対応したバリアフリーの社会なんかできっこないよなぁという気がします。
因みに私の息子は右利きですが趣味でドラムをたたいています。左腕も右腕同様使いこなせるようにと、左手で箸を使い食事をしています(まぁそれでちゃんと太鼓が叩けるかどうか知りませんが)。
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