京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

へんなこと

遠藤

今日も生きています

2014年5月23日(金)

いろいろありますが、今日も生きています

そして、明日も生きているはずです。

 

そんなことを思っていても、別れはあります。

 

この人は危ないと思っていた人がなくなることもありますが、その時は、その日が来てしまったかと。
でも、この人に対して危ないとは思っていなかった人がなくなると
心の準備が整っていないままぽっかり空きます。まずなくなったことが理解しづらいですね。
どちらも、悲しみは同じですが、すぐに悲しめるのと、
悲しむ前の理解がしばらくできなかったり、ちょっと違いを感じます。

 

私も兄がなくなったときはそうでした。
それまで元気だっただけに、急に具合が悪くなり、入院し、急激に弱りなくなる。

 

そんなことを思い出しました。

 

病院を退院される、施設を退所されるその理由がそんなこともあります。
最後の看取りも病院や施設での一つの役割でもあります。
でも、慣れるものではないですね。

 

若くても、年齢を重ねても、持病もあれば、思わぬ病気や交通事故などもあります。
日々を大事に、今日一日を楽しみにしていただきたいですね。
生まれる命があれば去る命もあります。
そして、今ある命がここにありますね。

 

今日は、皆さん何を楽しんでおられますか?
私は、しばらくの間、江戸時代にタイムスリップしてこようと思います…

…もちろん、読書ってことですよ。

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