山歩き
2014年7月28日(月)
息子と、保育園のイベントに参加してきました。
息子には、リュックにお弁当と雨具や着替え、そして、水筒と、小さな虫網、虫かごを持たせました。
虫網は、最初大きな虫網を持っていきたがりましたが、どうせほとんど使うことはないだろうと思い、リュックに挿せる程度の小さなサイズの虫網を持たせました。
さて、集合場所に行くと、みんな大きな虫網を持っていました。
しかし、山を歩きだすと、どの子も最初は自分で持っていた虫網は、いつの間にやら、親が持っていました。
そうそう虫網が活躍することはありませんし、歩くには邪魔になります。なので、結局親が持つんですね。
息子はリュックに虫網を挿したまま歩いています。
先生に一度貸したことはあっても、自分では虫網を使わず過ごしました。
確かに、虫を捕まえるなら柄の長い大きな虫網がいいですが、小さい子供に大きな虫網はまだまだ大荷物ですし、振り回すのも虫網に振り回されて大仕事です。
慣れない山道ですので、両手を空けて、歩けるようにしないといけませんね。
欲張っても自分で使えない道具に価値は…。使える道具を持っていくことが大事ですね。
もっと山歩きに慣れてくれば、道中虫網を自分で持っていられるのでしょうが、まだまだですね。
虫網を持ったまま山道を歩きまわれることも、虫取りには欠かせないことですからね。
親に似てインドアな遊びばかりする息子ですが、
少しは山歩きする機会を設けないといけませんね。
せっかく虫網があっても、公園や原っぱならともかく、山や雑木林で虫取りを楽しめませんからね。
どんなに良い道具が手元にあっても、
それを使いこなせる体力や能力を磨かないと、
道具の良さが生きてこないですね。
「宝の持ち腐れ」にならない努力が必要なんですね。