京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

橋本

自発性(積極性)

2014年11月14日(金)

求人活動も終わりに差し掛かっています。

それは採用人数を確保したという意味ではなく、「やるべきことを大体やった。後は待つのみ」ということです。

 

今年も多くの学生と面談して感じたことですが、昨年に増してセラピストになろうという動機付けが不十分な学生が多いです。

 

以 前は理由がどうあれ自分自身が「セラピストになろうと思って」という学生が当たり前だったのに比して、今では「(誰かに)勧められて」が圧倒的です。こう いう人は動機付けが希薄なので、将来的に優秀なセラピストになれる可能性は低くなりがちです。そもそも勧められてなっているわけですから、自発性が低く、医療技術 者としては難しい面がいろいろとあるのではないかと思われます。

 

技術者として優秀であれば、自発性の低さもある程度リカバリーできるのではと思う方もいるのでしょうが、そうはなりません。周囲の言いなりになる、専門家としての意見やアドバイスも言わないロボットが出来上がるだけです(詳しくはまた後日)。

 

今日もまたある学校へお邪魔して自発性(積極性)のある学生を探してまいります。

 

次回私のブログは11/20です。

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