秋ですね
2020年10月03日(土)
満月が綺麗でした。
朝晩の気温がぐっと下がって参りました。
そして、咲いている花もコスモスもきれいですが、
大原では、ヒガンバナや金木犀も咲きました。
金木犀はそばを歩くと香りが漂ってきます。
でも、ご利用者様とお話をしていると、何人かはこの香りが嫌いだと言われます。
トイレの臭いだって言われます。
トイレの所に臭い消しですかね、植えていたことがよくあったようで、
イメージの中で、トイレと金木犀が結びついているそうです。
リハビリでも、イメージはとっても重要ですし、時には動けない要因になったりします。
たとえば、腕をただ動かそうとしても難しいのに、コーヒーを飲もうと思うと腕が動いたりします。
たとえば、カチカチに緊張している腕をコンニャクになったとイメージするだけで少し柔らかく動かしやすくなる方がいたりします。
逆に、腕が痛かったことを思い出して、腕を動かそうとしたときに動くはずなのに、痛くないはずなのに思うように動かせないって人がいたりします。
そして、痛い痛いと思っていると、ちょっと動かしても痛いのに、何も気にしていないと痛み無くいつの間にか動かしているって方もいたりします。
だから、身体の動かすことを上手にするには、
体の動き作りと一緒に、体が動くイメージ作りもリハビリでは重要になる時があります。
失敗することがイメージで定着しているなら、
成功する体験と共に成功するイメージで上書きしていかないとってことですね。
皆さんも
成功体験とイメージを上書きできるように
リハビリしましょうね