京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

遠藤

見ると

2021年4月19日(月)

おおはら雅の郷の玄関には小さな花をつけた低木があります。

白い小さな花です。

鈴なりになっていますが、遠目でみて小さい白いものがいっぱいついている

って感じです。でも見ていて心地よい感じです。

 

そして、その花に近づいてよーく見ると。

ちょっと複雑で、かわいい形をしています。

 

 

 

遠目で見て思うこと

近づいて見て気づくこと

ありますよね。

 

私たちも、利用者さんを遠目でみて、きっとあの人はこんな感じだろうって思っていて、

でも実際直接かかわってみると、あー、こんな感じなんだって気づいたりします。

逆に、普段近くでかかわっていると、当たり前になっていたことが、

他の人にはこんな風に思われていたんだって、他人と話して気づくこともあります。

 

ご利用者さんや患者さんとかかわるときは、近くでかかわる目線と、離れてみる目線の両方の目線で見ないとって思います。

どちらの目線もその方の生活上にある他者の目線です。

その方が心地よく生活するためには、

周囲の方も心地よくその方を受け入れ、かかわり、

一緒に過ごせることが必要だと思います。

 

近くでしっかり、

遠くからそっと、

今日も、見て、思って、

気づけられたらいいな。

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