京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

橋本

私にはあまり縁がない話

2013年10月03日(木)

ようやく巷で話題になることも少なくなってきているようですが、「半沢直樹」。
皆さんは見ましたか。私と嫁は録り貯めしていたのを1週間で見切り、最終回放送に間に合わせました。
最終回は異動の辞令を申し渡されるところで終わりでした。意気軒昂な半沢さんですから、証券会社に異動した後、「万倍返しだ」と銀行へ返り咲く事でしょう。

 

さて10月は4月ほどではないにしろ異動の時期です。
わがグループでも10月1日に辞令交付式がありました。
働き出して何度も辞令交付式に出席していますが、異動する人に対していつも「いいなぁ」と思う反面「大変やろうなぁ、俺だったら勤まるかなぁ」です。

 

うちの職員にも学生にも勘違いしている人が大変多いのですが、働く場所は学校とは違うと言う事が理解できていない人が多いようです。

 

うちのグループはセラピストが働く場所として病院だけでなく、老人保健施設(2ヶ所)、訪問リハビリテーション、クリニックとあるわけですが、施設見学に来た学生さんに良く聞かれることは、「希望する職場に異動させてもらえるか」です。
働く場所と言うのは学校などの学び舎でもなく、公園などの遊び場でもないわけですから、したいとかしたくない、行きたいとか行きたくないとかで希望を言われても応えられません。異動と言うのは出来る(だろう)か、出来ない(だろう)という判断で行われます。
自分の望む場所で仕事をするには、努力して認めてもらうしか道はないわけです。

 

一昨年ですか、理事長とさしで話しているときに、どっか異動したいですと言ってみたんですけどね。「お前が一体どこ行くの」の一言でした(わかっちゃいたけどね)。

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