お墓参りにて
2015年8月16日(日)
今日は京都では大文字の日です。
送り火です。
わたしは、妻の実家へ来ておりまして、京都にはおりません。
墓参りについて、書かれていましたが、あまり墓参りは行かないですが、先週、久しぶりに兄の墓参りに行きました。
いつもと違う車で行ったのですが、カーナビの地図が古くて途中で道が途切れてしまいました。
普段から、方向音痴で、道を覚えたりできないので、いつもカーナビに頼っています。
18年ほど京都に住んでいますが、いまだに通勤ルートを少し外れると、
どっちがどっちだかわからなくなります。
以前行ったときの記憶を出来るだけよみがえらせて、
進んで行ったら、以前間違えた行き止まりに着きました。
人はその時々選択しているようでも、同じように考えて、やっぱりそのように行動して失敗してしまう。
そんなことがいっぱいあります。
認知症の方も、わざと同じ失敗をしているのではなく、やっぱり同じように考えています。
そして、私と一緒で、失敗したことを覚えていなくて、同じものを選択してしまうのです。
そして、それを修正するのは難しいです。
だから、環境や道具、関わり方で考え付くことを変える必要があるんですね。
認知症は治るではなく、そういう失敗が起きにくいように生活を送って頂く。
そんなことが大事ですね。
私の場合は、間違えた道を選ばない為に、
新しい地図が登録されたカーナビ付きの車に乗る(道具)。
もしくは、道順を教えてくれる人を横に乗せる(関わり方)。
ってところでしょうね。