京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

遠藤

消防記念日

2016年3月07日(月)

今日は消防記念日だそうです。

消防が警察から独立して消防庁の所管となったとのことです。

この間、近所で火事がありました。

特に我が家に影響もなかったのですが、火の不始末には十分に注意しないといけませんね。

最近は、一番下の娘もコンロのスイッチに手が届くようになり、時々触っているところを見かけます。スイッチが動かないようにロックをかけたりもしていますが、かけ忘れもありますので、万全を期すには娘をしっかり見ておくしかないのでしょうね。

 

いろいろ、話してわかる相手でもないですし、注意事項を覚えたりもできないですし、

かといって、動き回れないようにするわけにもいきません。

自由に動けていろんなことができる反面、リスクを抱えることになります。

何度も失敗して覚えること、何度も失敗しながら成長することいっぱいありますが、たった一回の失敗で大けがすることもあります。

けがをするのも学習の一つですが、それでも大けがは困りますし、ましてや火事とかは困ります。

ちょっと、気を付けないといけないなって思います。

 

特に、子供も3人目ともなると親も気が緩んでいますし、お兄ちゃんやお姉ちゃんがしていたことをまねてやってしまいます。消防記念日ということで、少し気を引き締めて、火事に気を付けたいと思います。

 

コンロのスイッチちゃんとロックしているかな?

帰ったらまず確認してみようっと。

大人でも、とくにコンロやストーブのスイッチを入れたままその場を少し離れて、

すぐ戻ってくるつもりが、行った先でそのことを忘れて別の用事をはじめてしまい、気付いたらつけっぱなしでずーっと放っていたことに気づいてヒヤッとしたことあると思います。

私もあります。

これが、子供だけでなく、高次脳障害や認知症などになると、もっと起こりやすくなります。大事なのは、ちゃんとできることでなく、大丈夫か確認できることですね。

だって、ちゃんとできても失敗はいずれあります。

その時、振り返って確認することができれば防げます。そのために、どうやって失敗がないか確認できるか?

確認する癖をつけることがリハビリだったり、確認するためにどんな工夫が必要か検討してそういう環境づくりもリハビリだったりします。そして、自分ではなく他人に気づいてもらえるための道具が福祉用具だったりもしますね。

たくさん失敗するから障害者。少ししか失敗しないから健常者。

でも、結局どっちも失敗しますよね。失敗しない人はいません。

だったら、お互い補い合ってフォローしあうしかないですね。

明日は我が身と思って、助けてほしいから助けるってことで。。。

「情けは人のためならず」

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