買い物
2017年7月13日(木)
九州南部では梅雨明けしたらしいですね。
このところ九州地方はマーフィーの法則を地で行くような(降れば土砂降り)天候でしたからほっとした人も多かったのでは。
今朝通勤途中に聞いていたNHKラジオのニュースでこんなこと言っていました(web pdf)。
私の父は久留米のJR駅から徒歩で15分程度のところに住んでいましたが、昨年1月に私の妹夫婦が住む福岡市へ転居しました。
それまで駅前にあったダイエーが潰れて、父がいきなり「買い物弱者」になったからです。生活必需品を買いそろえられるスーパーが1軒もなくなって、高齢で車も手放し、徒歩と乗り合いバスで一番近いスーパーまで行くのでも30分近くかかるのでは、腰を痛めた父には無理そうだったので、転居を決断して貰いました。
ニュースにあるように買い物弱者は過疎地に限った話ではないんです。モータリゼーションが進むと新幹線が停まるような久留米駅近辺に住んでいても徒歩圏内に日常の買い物をする店がないというような事態が起きるわけです。
こういう時の解決法は転居しかないのかなと思っています。
前々々回のブログに書いたように転居することで社会からの切り離しにはならないような配慮は絶対必要ですが、いつ飛んでしまうかわからないような移動販売に頼るよりは、安心な気がします。
まぁそれも身内や知人がいればこそで、高齢になってからの知った人間が誰もいない土地への転居はなかなか難しいでしょう(勿論皆が転居するようになれば、過疎化は急速に進行しますし)。
過疎地域では避けられない問題かもしれません。
次回私のブログは7/20の予定です。
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