知っているようで知らない
2020年7月20日(月)
何かクイズを作ろうって思いたち
七福神の名前あてクイズを作ろうと決めました。
しかし、
名前だけだと面白くないし、説明をつけようと思いました。
まあ、適当に書いて嘘を書いてもいけないので、一応ウィキペディアで調べてみました。
ウィキペディアを読んでいると、
弁財天が八本の腕に武器を持っていたいたり、
大黒天が黒く怖い顔していたり、
何より驚いたのは、布袋さんが実在の人物だったことです。
もともとインドや外国の神様とかで、
だいぶん今の七福神とは違う神様だったとかは、なんとなくは知っていても、
見かけがここまで違うとかは知りませんでしたし、
まさか、1人実在の人物がいたとか思いもしませんでした。
実習に来た看護学生さんに車いすの説明をする機会があったのですが、
車いすについて、学生さんは少しは知っているつもりだったけれど、
車いすによっては調整ができたり、特殊な機能があったり、
思いもしないことがあったようでした。
知っているつもりで過していると、本当は知らないことに気付きません。
知らないままに過ごしていても自分だけなら迷惑かけませんが、
誰かに知っているつもりで説明したり、指導したりしたら…。
相手にとって迷惑ですね。
私たちリハビリスタッフは説明したり指導したりする仕事ですから
自分の提供することは、こうだったはず…ではなくって、事前に調べなおすって大事ですね。
知っているようで、知らないことがあるってことを自覚しないと
(なかには、知っていたはずなのに、忘れていることもありますからね)
そうでないと、必要なことを知ることができないし、知らないままになる。
学生自分・若い時分からそういう習慣づけが出来ていると、良いなって思います。
その為にも、知っているようで知らないことを見せつけるって、一つの教育だと思います。
若いリハスタッフにも何かそんなことを見せつけてあげたいのですがね。
何かないかな・・・・・って、
考えている今日この頃です。