京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

遠藤

夏らしくなってきました

2021年6月30日(水)

紫陽花は昨日の写真です。雨上がりは紫陽花が映えます。

桔梗は今朝の写真です。

季節を感じますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

去年は、コロナ感染対策で小学校もプール授業がありませんでした。

もちろん学校以外のプールへ遊びに出かけることもなく、泳ぐ機会のない年になってしまいました。

去年は、プールと言えば、家の前に出す小さなビニールプールだけでした。

今年は、プール授業があるようです。とってもにぎやかに授業の準備をしていました。

 

コロナ対策を考えるとあまり遊びにも出かけられません。

でも、子ども達には、今いろんなことを経験しておいてほしいとも思います。

「本で読んだ」「テレビで見た」と、「実際に見た」は感じるものが違います。

「実際に見た」と「実際に触れた」「実際に実施した」も感じられるものが違います。

身体の五感で感じ、体験することは何をするにも、何を考えるにも基準になると思います。

 

たとえば、

若いスタッフが見てマネをします。

でも、ただ見たことをしても上手く出来ません。

身体にどう感じているかを知らないと上手く出来ません。

でも、自分が上手く出来たかどうかも、上手く出来ている時に感じることがどんな感じなのか知らないから気づけない。

そんなことを感じます。

必要なのは、ただ知識ではなく、自分で感じること、相手が感じていることを想像すること。だと思います。

 

どんなに本を見ても、他人がしているのを見ても、どう感じるかは分かりませんからね。

 

訓練のプログラムを立てる上で、訓練をした結果どうなっていくのかをイメージします。

訓練では、身体をどう動かすかイメージしてもらったりします。

具体的にイメージするには、自分が感じられること、他人がどう感じるかを想像できることが必要です。

そして、相手がどう感じているかを知り、どう感じられるように練習するのか、それは運動を学習する指導のなかで一つの大事なポイントだったりします。

泳ぐのは得意ではありませんが、

今になって、先生が教える泳ぎ方の指導の意味が分かるようになってきました。

子供の時は「なぜ?」なんて思わず、「言われた通りに」だったのですが、

上手く出来ませんでした。

今ならもう少し泳ぎ上手くなれるかな?

いや…

体力と気力が続かないだろうな。

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