京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

遠藤

クロコノマチョウ?

2021年9月25日(土)

おおはら雅の郷の散歩道にある金木犀が

香りを漂わせています。

そして、その散歩道で最近毎朝見かけているのが

蝶々です。

黒い影で飛んでいるのですが、ちらっと見た限りだとあまり模様がわかりませんでした。

でも、ちょっと止まっているのを見つけたんですが、

葉っぱそっくりで、枯れ葉のような模様でした。

 

タテハチョウの仲間ですね。

調べてみると、クロコノマチョウ(黒木間蝶)のようです。

 

以前に見たジャノメチョウも木の葉のようでしたが、

こちらはより本格的に枯れ葉に似ていますね。

子供時分なら捕まえて標本にするところですが、今の私は写真に撮るだけですね。

どうやったらこんな形や色、模様になっていったんでしょうね。

枯れ葉と照らし合わしながら形を変えたり戻したりできないのに、不思議なことです。

 

人間も2本足で歩いて両手を使っていろんなことができる身体を手に入れています。おかげで、他の動物では見られないほど多くのことができるようになり、多くの道具を作り、生活を変え、文明や文化を作ってきています。

 

リハビリは何かしら心や体に問題が生じたからしていることが多いと思います。

人間はできることが多いから、どこかに問題が生じると、できなくなると感じることも多いのかもしれません。

生活って、人それぞれの価値観で、人それぞれの在り方で、みんな違うところで今の生活を満足しているって感じます。

 

リハビリとしてかかわる限り、皆様には

今よりも満足できる生活を送ってもらいたいです。

心や身体を元気にするのはリハビリです。

生活でできることを増やすのも、生活範囲を広げるのもリハビリですが、

生活で不満を感じるところ、生活で物足りないところを

減らしていくのもリハビリですよね。

 

 

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