こどもの日
2012年5月05日(土)
5月5日はこどもの日。
ここ京都大原記念病院から民家のある方向に目をやりますと鯉のぼりが見られます。
本日はほど良い風があり、雄大に鯉が泳いでいます。
なかなか都会では見れない風景だと思います。
私の住む場所でも各家庭でなかなか鯉のぼりを上げる事が難しく、自治会や子供会で鯉のぼりを上げております。
※田舎なのですが、電線に絡んだりした事故が過去多発したためだそうです。
その様なとても良い天候ですので家族様が来られた際、車椅子で散歩する姿があちらこちらで見られます。
その様な風景を見ながら
家族の方が来てくれて嬉しいだろうな
ありがたいと思っているのだろうな
など思いながらとほっこりしていました。
しかしながら、車椅子のキャスター(車輪)が溝に足をとられてなかなか操作に戸惑っている方もお見えでした。
それだけではなく、溝から脱出する事ができず、そこから離れる事もできずの状態の方がいました。
いわゆる操作不慣れな初心者の方でした。
介護で車椅子を使用されている皆さんはご存知と思いますが、
車椅子は万能ではございません。
操作方法の指導を受けた事はありますか?
(故障の早期発見や場合によっては故障を招く原因にもなりかねません)
野外に適した車椅子があることをご存知でしょうか?
(状況に応じてですが、車椅子も多種多様です)
車椅子の車輪が溝にはまった時の脱出方法はご存知でしょうか?
(リスクや対処方法を知る事は安全を得る事です)
今回の件については大事には至りませんでしたが、家族指導をスタッフにお願いする所です。
これからますます過ごしやすい季節です。
観光に買い物に外出する機会も多くなります。
これが街中であると助けてくれる方もお見えでしょうが田舎になりますと、なかなか人が通りません、
安全点検、ならびに操作方法を習得して楽しい外出にして下さい。