苦手なこと
2012年10月15日(月)
今日は病院のガレージで、何もないところでよろけてこけちゃいました。ズズズッと右腕の部分をアスファルトで擦っちゃいまして、こういう擦り傷は治りにくいんですよねぇ。
歩くことが苦手なことではなくて、私が苦手なのは人の顔を覚えることです。
年に何度も出張で出かけて、沢山の人とご挨拶する機会がありながら、人の顔を覚えるのが苦手とは困りものですが、我がことながら困っています(名前や何を話したのかは結構覚えているんですけど)。
ですから、思わぬところで顔を合わせたときなんか、向こうから挨拶されてもキョトンとしてしまうこともしばしば。
初めましてとあいさつした後に、初対面でなかったってこともあります。
逆に私の容貌が依然と随分変わっていて(要するに太ったってこと)、気がつかれなかったってこともありました。
でもたいていは私がわからなくて、相手様が覚えているってことが多いのですが(随分失礼な話だとは思います。本当に)。ってことは私が人一倍人の顔を覚えるのが苦手か、私の顔が覚えやすいのか(まぁトム・クルーズにそっくりなので仕方ないですが)。
最近は名刺に写真を入れる方もあって、そういう場合はこちらも忘れにくいですが、まだまだ写真を入れている人は少ないですね。
私の方も学生さんに配る名刺にはブログと同じ似顔絵を印刷していれるようになりました。顔を覚えてもらえるというより、なじみやすいかなと思いまして(似顔絵はちっともトム…もうえぇか)。
高齢になると認知症がなくとも、顔より名前を覚えるのが大変になってくるだろうなと思います。
当院ではそういう利用者のためにリハビリの訓練室入り口にはスタッフの名前入り顔写真を張り出しています。
毎日合わせる顔は覚えていても、名前はうっかりという利用者さんも顔写真さえ見れば、ご家族に自分の担当者を教えることができます。広い訓練室の中で多くの人の中から一人を探すのは、まず名前ではなくて顔で探しますからね。
あぁ、ギリ締め切りに間に合った。今日はちょっと多忙な一日でした。