言っといて!言うときます!
2013年7月06日(土)
私は、日々、ふらふらと、
おおはら雅の郷と、博寿苑と、京都大原記念病院を行ったり来たりしています。
利用者さんの中には、
京都大原記念病院を退院後、老健に入所された方もいらっしゃいます。
博寿苑は病院と廊下続きですから、病院のスタッフとも出会います。
しかし、おおはら雅の郷は近いとはいえ、別の場所にありますので、
同じグループの施設ですが、病院のスタッフと出会うことは、まあありません。
ですので、私があっちもこっちも行っているというと
「リハビリの○○さんは元気か?」「リハビリの○○さんによろしく言っといて」などと言われることもあります。
退院後も病院のスタッフを覚えてもらえている。
そして、好意的に気にしてもらえている。
それは、とってもうれしいことです。
ですので、またふらふらと病院に立ち寄って、その○○さんに伝えます。
すると、やっぱりそのスタッフもとってもうれしそうに笑顔で返してくれます。
私たちにとって、自分が良かれと思ってしてきたことが、良かったといわれる事ほどうれしいものはありません。
でも、そんな機会はあまりありません。
ですから、こういう言葉は預かったら互いにちゃんと伝え合います。
リハビリは言うても、しんどいことや、痛いこと、めんどくさいことをすることがあったりします。
あるどころか、そんなことばかりだったりもします。リハビリ中は嫌がられることもあります。
それでも、退院後に好意を持ってもらえるのは、そのスタッフもその利用者さんも、
互いに協力して頑張ったからだと思います。
今日も、みんな病院で頑張っています。
スタッフも、患者さんも、笑顔で会話してもいますが、一緒に頑張っています。
退院してからも、頑張っていたときを少し思い出してもらえると、うれしいなあ。