愛用品が壊れちゃったよ
2012年10月04日(木)
10数年程、愛用していた腕時計が壊れました。
もともと、腕時計は好きではなく、学生自分より懐中時計を使い、
就職してからも2年は懐中時計を使っていました。
しかし、
訪問リハビリをお手伝いする事になった折に、どうしても懐中時計では不便があり、
腕時計を探してこの時計を見つけました。
この時計にした決め手は、見た目が気に入ったのはそうなんですが、
秒針が見やすい事と、文字が見やすい事、これは仕事上での実用性ってことで、
それ以外に何より、私は手首が細く大きな時計は合いませんから、
あまり文字盤が大きくない事です。
私の手首は細いので女性用の時計がちょうど良かったりしますが、
女性用はさすがに身につけているとあらぬ誤解を招きそうなので、
男性用の時計から探しています。
この手首の細さが腕時計を敬遠していた理由でもあったのですが、
この時計を見つけてからは、腕時計を毎日つけるようになりました。
そして、電池交換、ベルト交換を何回したでしょうか?
特にベルト交換は、普通に買ったままではベルトの穴が手首に合わないので、
いつも穴をもう一つ自分で開けて使っていましたので、
穴の始末もできず穴がつぶれやすかったのでしょうか、
何度もベルトは交換しましたね。
その時計もとうとう壊れてしまいました。
メーカーのホームページにも同じものはないようです。
時計屋さんを目にすると一応探すのですが、ピンと来るのになかなか出会いません。
人との出会いもそうですが、物との出会いも一期一会
今出会えたことを大事にしたいですね。
どんなものでも欠点はありますが、自分が選んだものには自分が見出した利点があります。
その利点が他の物にも同じようにあるとは限りません。
どんなときでも、
自分の物は自分で選ぶってことは忘れないでいたいです。
だからこそ愛着もわくし、満足もできると思っています。
福祉用具も同じです。アドバイスはいろんな方から頂いても、
これからの幸せのためには、使うあなたが選ぶべきだと思いますよ。
申し訳ない
2012年10月03日(水)
10月になりました。年度後半ですね。
今日は出張の合間の出勤です。ネタはいろいろあるけど、バタバタしているとなかなか腰を落ち着けて物は書けないもので、我ながらなんとなく中身が薄いなぁと思えるブログが続いています。
6日も職場を空けていると、ただでさえ書類の山の机の上に、更に書類が降り積もり、メールも1時間やそこらでは読みきれないほどの量になっています。
そうなってくると書類を一生懸命作成した人にも、メールの文面に苦労した人にも申し訳ない話になってきますが、飛ばし読みをしなければならない事もままあります。
一応物事に優先順位をつけてしっかり読むべき書類、目を通すだけの書類など区別をつけているつもりですが、急いでいるとその判断も誤りがちです。そんなこんなで私自身の判断ミスで更に皆に迷惑かけることもしばしばです。
世の中に私よりうまく仕事が出来る人間がいるのは間違いないのですが、 私が定年になるか、倒れるか、より適任者が現われるまでは、周囲には我慢してもらうしかないようです。
次回私のブログは10/10です。
おすそ分け
2012年9月23日(日)
昨夜から降っていた雨も止み、お昼からの大原は曇り空です。
今日もたくさんの方がお見舞い来られています。
午前中は玄関ホールでおしゃべりされている方もたくさんいらっしゃいましたが、午後からは屋外へお散歩に行かれる方もちらほら・・・。
外に出る機会が少ない患者様にとって、とても大切なひと時です。
ところで、
昨日は晴天の中、息子が通っている小学校の運動会が行われました。
赤組、白組、青組の3チームに分かれ、かけっこやリレー、ダンスに応援合戦等々・・・。
子ども達は元気いっぱい大きな声をだして頑張っていました。
それにつられて、保護者も「走れ、走れ」とか「行けー」とか大きな声を出して大声援。
昨日の部ログにもありましたが、声を出すと元気になれますね。
そんなにストレスを溜め込んでるつもりはありませんが、
お腹から大きな声で応援した後は全て吐き出したようなすっきりとした気分になれました。
余談ですが、
少し前に一部の職員同士で『疲れてないのに朝からお疲れ様ですって変だよね。お元気様にしよう。』と『お元気様普及活動』を秘かにしていました。
でも、いつの間にか元の『お疲れ様』に・・・
やっぱり世間一般に使われている『お疲れ様』の方がみんなには馴染みがあるようで定着には至りませんでした。
『あいさつで始まる会話つながる気持ち』
リハビリテーション部のスタッフが作ったあいさつスローガンです。
言葉にこだわらず、心のこもった挨拶。
患者様やスタッフへ元気のおすそ分けができるように、そして気持ちがつながるように・・・
声を出して挨拶していきたいと思います。
防災訓練
2012年9月21日(金)
先月は廊下続きの隣の介護老人保健施設施設が消防訓練でした。
今日は病院が消防訓練です。
私の今日の役回りは救助される患者さんの役だそうです。
ちゃんと救助されるでしょうか?
防災訓練は、地域によってはかなり本格的にしているそうですね。
防災意識は地域によって違うようです。
私は防災頭巾を被った記憶はありません。被ったのは通学帽だけでしたね。
あれは映画の中の頭巾だと思ってました。
でも、妻に聞くと当たり前に学校で被るそうです。
そして、防災訓練もかなり本格的にするそうです。
だから、京都に来て最初防災訓練を目にして、防災訓練と思えなかったそうです。
どれぐらいやっているか地域格差はあるものの、
やっていないのと、やっているの差は必ずあります。
職場でも、学校でも、地域でも、
やっている事には意味があります。
まったくやっていなければ、何の設備の不備も分かりません。
マニュアルがあったらできるってわけでもないですから。
やらなければ気づかない事があるからやるんです。
私も患者役なのでゼッケンつけて頑張ります!っって何も頑張らない役ですね。
ってことで、同僚の皆さんに頑張ってもらいます。
空想好きだったんですけどね
2012年9月20日(木)
まだ9月ですが気持ち的には読書の秋に突入です。ここ1週間でハードカバーばかり4冊ほど購入してしまいました。
あらためて買った本を眺めてみたらノンフィクション3冊に、ミステリー1冊(宮部みゆきさんの新作!!)でした。
本は昔からよく読んでいましたが、年とともに読むジャンルは確実に変わっていきました。10代の頃から見るとフィクションとノンフィクションの割合が入れ替わってしまっています。
何故かなと考えたんですけど、年相応に経験をつんできたせいか、絵空事に反応しがたくなってきているのかな…と。やっぱり事実が伝える感動には勝るものはないのかなと。
でも例えばヴェルヌの「十五少年漂流記」にわくわくしたような子供心をもった人間はいなくなってて(何度も読んだものです。今は息子の愛読書の一つ)、現実的なことにしか反応しない、空想しない人間が一人と考えると寂しいです。
思えば子供の頃はいろんなことを空想したものです。大人と子供の違いはどれだけ空想するかってことかもしれません。いつまでも空想を楽しめる人は子供心を持った、若々しい人ってことですかね。
次回私のブログは9/25です。
うれしい知らせ
2012年9月19日(水)
当院では、毎年『京都府リハビリテーション専門職受け入れ研修(回復期リハビリテーション病棟運営に関する研修)』で2~4名のリハビリ専門職の研修を受け入れています。
この研修は回復期リハビリテーション病棟を開設している、もしくは今後開設予定の施設で働いているPT,OT,STさんが回復期リハビリテーション病棟の臨床現場で直接指導を受け質の高いリハビリテーションサービスを地域住民へ提供することを目的としてものです。
京都府下でいち早く回復期リハビリテーション病棟を開設したこともあり、この研修が始まった当初からPT,OT,STさんを受け入れています。
去年受講されたPTさんから、回復期リハビリ病棟を開設されたとの報告をしていただきました。
私が担当してから4年目になりますが、初めての報告です。
うれしい反面、ライバル登場と・・・当院も負けられません。
今年もこの専門職研修を受入れ予定です。
気を引き締めて頑張ります!
通信手段
2012年9月18日(火)
週刊誌の酒井順子さんのエッセイで「健さんはスマホを持っているか?」というのがありました。
「健さん」というのは、日本を代表する俳優「高倉健」さんのことです。
「不器用ですから」のイメージが強い「健さん」ですから、持ってたりしたらイメージダウンというより「意外!!」といった感じになるんでしょうね。
先週、先々週とNHKで「高倉健」の新作映画公開に合わせて特集を放送していましたが、NHKの取材からは「健さん」は携帯なんか持ってないんじゃないかと推測できました。なんでも都内には行きつけの理髪店に専用の部屋があり、毎日そこへ髪を整えに通っているとか。その部屋には個人事務所との連絡用にFAXまで備え付けられていました。
仕事以外のときは映画関係者の誰とも連絡を取ろうとしてないんでしょう。
齢81にしてなお身体頑健な「健さん」ならそれでもいいんでしょうけど、当院に入院している利用者さんに限って言えば、退院後の通信手段の確立は家族との同居、独居に限らず必須になってきます。
一人暮らしは勿論、家族と同居であっても自分自身でSOSの発信が出来ないようであれば、家族はおちおち買い物だけのちょっとの外出さえ出来ないということになりかねませんから。
最近退院後の通信手段にまったく頓着しない若いスタッフが多くて心配です。
ちなみに私が好きな「健さん」映画は「居酒屋兆二」、「あ、うん」、「冬の華」です。他にも好きな映画はあるんですけどね。3つあげるとしたらこうなります。
次回私のブログは明後日9/20です。
運動開始
2012年9月07日(金)
そろそろ、運動開始。
夏の疲れも抜けないままではあるが、
子供の運動会に少しでも恥をかかない様にと、今から取り組んでいます。
まずは久しぶりに本格的なストレッチを致しました。
改めて思う事は。
日頃のツケ:体が硬いわ、筋肉の張りが強いわ、下手に力が入るため痛いわ。
その様な事ですので30分以上かけてストレッチ終了。
※それだけでも疲れてしまいました。
その後、トレーニング開始。
私の思う所によると順調よく行う予定でしたが、そんなはずもなく数回繰り返しては
休憩。
休憩後、直ちに運動開始しても、
またまた休憩。
いつまで休憩するのやら。
気が付けば休憩の時間の方が運動する時間よりも長くなってしまいました。
そして、最後にストレッチをして終了。
2~3日後には筋肉痛がお目見え致しました。
シップを貼るに目的場所の背中に手はとどかず四苦八苦。
記載したとおり、体が硬くなっておりますので更に貼りにくく、
目的場所までもう少し。
無理をして、あ、腕が『攣った』
少し時間を置いてから再度チャレンジ。
先程の痛みが脳裏をよぎります。
しかし、再チャレンジは成功致しました。
※先程で、十分ストレッチされたのでしょうか。
この様に、運動不足は時に身体のケアまでも不足の事態に陥ります。
皆様、夏の疲れは溜まっているかと思いますが、秋に向ってそろそろ体も切り替えていきましょう。
文字と言葉が無かったら…
2012年8月31日(金)
まだ小さな子供たちと居ると、たくさん新しい発見をさせてくれます。
言葉をまだしゃべれない、文字を読めない子供たちの行動は、
空気をその子なりに読んで、行動していることが良く分かります。
ただ、子供たちは場面の雰囲気ではなく、相手のしぐさからさぐっている気がします。
でも、大人になると、文字や言葉を覚えて、
文字を通じてメールし、会話で意思疎通します。
相手の行動を探らなくても最低限の意思疎通は取れてしまいます。
でも、障害を持つと、文字が分からなくなったり、言葉がしゃべれなくなったりします。
その時、普段から探っている人、ジェスチャーを使っている人は、まだ通信手段が残っていますが、
そんなことをしていない人は、結構大変です。
これは、障害をもった方だけでなく、そういう方とコミュニケーションを取ろうとする方も同じです。
文字や言葉は大事ですが、人間が通じ合えるのはそれだけではありません。
こういう文字や言葉ではないコミュニケーションを非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)と言います。
これは意識的に生活しているとある程度身につきます。
日本人はアメリカ人などに比べるとゼスチャーが少なく、
非言語的な表現をするのが苦手だったりします。
でも、非言語的な表現はコミュニケーションを円滑にします。
作業療法士や理学療法士、言語聴覚士を目指す皆さんは是非とも、
非言語コミュニケーションを磨いておいてください。
表現されていることを見抜く力も、表現する力もですよ。
後で絶対に役立ちます。
何につけても、
表現するのが下手でも、表現を見抜くのが下手でも、
結局、仕事下手になっちゃうよ。
就活
2012年8月29日(水)
この時期、全国のリハビリ系の学校では就職説明会がいたる所で行われています。
昨日は数年前まで当院で勤務していたOTさんが教務をしている学校での説明会へ行かれていました。
説明会は近場もあれば沖縄のような遠いところも・・・
そのため、この時期リハビリのボスとショコタンは全国行脚で大忙しです。
その甲斐あって、当院へ就職見学を希望する学生さんも増え、今週も数名の学生さんが見学に来ています。
(当院では見学もしないで就職を決めようとする学生さん受験を認めていません。)
現在、就活中の皆さん。
働く場所を決める理由はいろいろあると思いますが、他力本願、受身では前には進めません。
チャレンジする気持ちも大切。
施設も良いところもあれば、まだまだのところもある。
完璧な施設はそうそうにありません(多分ない!)。
自分が働きたい場所は自分の目で確かめる・・・そして感じる。
就活、頑張ってくださいね。