寒くなりました
2012年11月25日(日)
今朝出勤途中に見た八瀬の橋にある温度計は-1℃でした。
周辺の家の屋根や木々には霜が下りていて本格的な冬が目の前まで来ているのを感じますね。
寒さが厳しくなってくると、風邪症状や下痢・嘔吐・・・等を訴えるスタッフが多くなってきます。
で、「熱は?」と聞いても37.0度くらいで、微熱程度のスタッフも多く見られます。
でも、平熱が35度台のスタッフでは、通常微熱といわれる体温でも微熱ではありません。
ご存知の方も多いと思いますが、体温が1度下がると抵抗力(免疫力)が
10~30%低下するといわれています。
人の標準的な体温は36~37度台、平熱が35度台の場合低体温ということになります。
なので、寒くなると体温はより低くなり抵抗力も落ち、
ちょっとしたことで風邪を引いたり、体調を崩しやすくなってしまいます。
そういえば、若い子達に平熱が低い子が多いのも確かです。
気温がますます低くなってくるこれからの季節、
手洗い、うがいをしっかりして、
体が温まる食材(生姜や根菜、唐辛子など)を食べ、ぬるめのお風呂にゆっくり入る。
生活を少し見直し、暖かく過ごす工夫が必要ですね。
体を温めるために、今晩はお鍋と熱燗が良いですね!
小雪の頃に
2012年11月23日(金)
暦では2012年11月22日は小雪(しょうせつ)です。
僅かながら雪が降ってもおかしくない時期になりました。
※ちなみに大雪(だいせつ)は2012年12月7日です。
北海道では、早くも雪が降り積っている映像を拝見致しましたが。
もうその様な時期になりましたね。
私自身、月日の経つのが早く感じる今日この頃です。
ところで皆様は、冬支度お済ですか?
・衣替えに
※手袋に耳あてにスキー道具をだそうか?
・コタツにストーブに
※そろそろ灯油を買いに走ろうか?
・スタッドレスタイヤの交換に
※購入して何年目?そろそろ買い換えようか?
・除雪道具に
※今年は雪の量はどうか?
押入れから物置から出したり戻したりし、面倒な事ばかりです。
しかし、その様な中でも
鍋道具を出したり、
クリスマス飾りを出したり、
年賀状をそろそろ書き始めたり、
寒く暗い時期でも暖かい話題もあります。
これは、健康で若いから言える事ですが。
独居老人の方々、病弱でなかなか動けない方々、男手が無い世帯にとっては気苦労が多い季節です。
※服を着込んでいるため動くにも手間が掛かりますし、重い荷物を運ぶ事も多くなりますし・・・。
今日は勤労感謝の日です。
多くの方々は休日であるかと思います。
この日を使ってボランティアに参加したり、お困りの方々に少しでも協力して頂ければと思います。
環境的には寒くても、人への温もりと暖か味を感じる、そんな冬にしたいものです。
秋の風景
2012年11月22日(木)
今日は近県を出張で周っているところです。
病院がある京都大原は紅葉の最盛期ですが、車窓からみる景色はすっかり冬模様のところもあれば、大原同様のところもあるようです。
これも重ねた年と関係あるのでしょうか、若い頃はさほど感慨も覚えなかった景色が、四季ごとにとても新鮮です。
趣味は写真・・・と言っても最近はなかなか撮る機会もないですが(しかも下手の横好き、全くセンスもありません)、日々の景色がとても良い感じで、車にカメラを載せてはみました。
大原街道も道々良い景色にめぐり合えるのですが、どうしても気になるんですよね。電柱と電線が。
多分腕の良いカメラマンなら、そういう人工物さえ自然の景色の中にうまくはめ込んだような写真が撮れるのでしょうけど。あっしにゃあ無理ですぜ、旦那。
大原は風致地区に指定されているので、景観を壊すようなことがあってはならないと、建築物に対する規制が結構厳しいと思うのですが、電柱、電線に対する規制は無いようですね。
20数年前に行った事がある島根の松江ですが、一部地域は電柱、電線さえ規制されていると聞きました。それらの地域では電線は路面下に敷設だとか。
いずれは大原もそうなるんでしょうか。それとも次第次第に規制が緩められるのでしょうか。
来週はその松江へ行ってまいります。
次回私のブログは11/26です。
予防接種
2012年11月14日(水)
昨日、インフルエンザ予防接種を致しました。
毎年の恒例行事ではありますが、いつになっても好きにはなりません。
幼い頃から『注射嫌い』で、予防接種になると、
『駄々をこねる』 『逃亡する』で両親を困らせてばかりでした。
※今ではそんな事はしません。
しかし我が子は、やはり親に似て同じ事をしておりますので、
今更ながら両親の苦労を感じております。
そんな予防接種ではありますが、現在では環境が環境だけに受けることも大切であります。
ここは病院ですので、
『比較的インフルエンザにかかりやすい環境である事』
※風邪かと思われて受診するも、インフルエンザと診断を受ける、その様な場所ですので。
しかし、インフルエンザ予防接種を受けたから、『安心』はできません。
『かからない』 『うつらない』事はありませんので。
大切なのは、インフルエンザになっても重篤化しない事が大切です。
予防接種とは、
ワクチンによって病原体の感染の影響を防いだり、和らげたりする事であります。
ちまたのイメージは、
予防接種=かからない:うつらないと思われている事も。
皆様、ここはイメージだけで判断する事は、注意した方が良いと思います。
体の事ですので、
使用上への注意事項は必ず読み込んで頂くか、
しっかりと専門の方から説明を受けて頂くようにお願い致します。
ちなみに・・・感染対策としては
ひかない・かからない・うつさない事です。
手洗い・うがいに睡眠・食事に、常に健康管理が最も大切であります。
予防接種したからと言って健康管理を怠らない様、お願い致します。
時計屋さんにて
2012年11月13日(火)
この前、時計屋さんで腕時計を見ていると、
店員さんが声をかけて来ました。
そして、気になったものを指差すとケースから出してくれます。
そして、店員さんなりにアドバイスをしてくれるのです。
私が探している時計は、以前書きましたが、
文字盤が見やすく、男性ものにしては比較的小さめのものなのです。
しかし、この店員さんは、私が最初指差した腕時計ではなく、
別のところにならぶ時計をお薦めしだしました。
その時計は、
私のイメージするものと正反対のデザインです。
確かにカッコいいとは思いますが、私が欲していないものです。
店員さんいわく、
私が最初に指差した時計について、
「この時計は文字盤が見やすいので、比較的ご高齢の方にまずお勧めする時計なんですよ。」
店員さんが違う時計を薦める理由、
「この辺の時計がよく出ていますよ。」「これも人気です。」
きっと、私ぐらいの世代の多くの方が店員さんの薦める様な時計を買っているんだと思います。
でも、私はそんな時計しか見当たらなくて、時計が買えないのです。
似合っても似合わなくても、時計として使いづらければ意味がありません。
みんなに合っても、自分に合わなければ意味がありません。
別に押し売りでもないですし、人のよさげな店員さんでした。
店員さんなりに後で後悔しないようにアドバイスをくれたのだと思います。
でも、この店員さんはお客さんを一人逃したことになりました。
ものを薦めるときは、自分の価値観がどうしても入ります。
でも、相手は自分とは違います。
そんなことを再認識した出来事でした。
私のちょっと変わった価値観を踏まえた上でアドバイスをくれる人が大好きです。
帰って妻に報告すると、
「おじいさんは、手首細くなるし、見やすくて小さめはそうなるんじゃない。」って言われ
なるほど!っと
そりゃ仕方ないなって思いました。
そりゃ、
おじいさんがこぞって買う時計をそんなに年でもない人が買おうとしたら、
一応その情報を伝えて、他の時計を薦めておかないと、
後で「年寄りの時計やんけ!」って文句言われても困りますもんね。
さらに、妻から
「前は、これが操作しやすいなって、簡単携帯を買いそうになってたじゃない。好みが同じなんじゃないの。」って言われました。
※簡単携帯=高齢者向けにデザインされた携帯電話。
今時の携帯電話に比べると機能は少ないが、
ボタンや文字も大きく操作が楽な携帯電話。
使いやすいものは、高齢者も私も使いやすいのです。
さすがユニバーサルデザイン!
でも、デザインの好みが比較的同じなのでしょうかね。
時事問題!?
2012年10月21日(日)
先週、中学校に通う娘の中間テストがありました。
普段から新聞読まない、テレビを見てもドラマや音楽番組、バラエティーしか見ない娘なので、
社会のテストに出る時事問題が大の苦手です。
そんなこんなで試験前に新聞やニュース番組とにらめっこ・・・
現在の日本の首相は誰だとか
(わが子ながらビックリで「それぐらい知っとけ!!」と一喝してしまいました・・・)
中国の反日デモなぜ起こったのかとか
米軍が普天間基地に配備した航空機はとか
ノーベル賞を誰が何で受賞したとか etc etc
一生懸命情報収集したり、調べたり・・・
本人は何とか書けたといっていますが、
結果は・・・わかりません。
でもでも、ふと思ったこと・・・
うちのスタッフ知ってるかな???
で、
数名のスタッフに聞いてみました。
私が子達は数名なので全員には当てはめられませんが、
ほとんどが応えられず「?????」
いきなり何!!といった様子。
できれば、完璧に答えられなくても「こんなこと」くらい言えたらいいな。
新聞にさらっと目を通したり、少しニュースを聞いたりするだけで、会話のエッセンスになりますよね。
私から突然聞かれたみなさん、リハでも訓練用に新聞取ってますよ。
活用してくださいね。
私の好きなコミュニケーション術?
2012年10月19日(金)
私自身は人としゃべるのは得意ではありません。対人緊張がとっても高いのです。
(あまりスタッフにそう思われていなかったりしますが…なぜでしょう?)
心当たりが少し、
私は患者さんとしゃべりだすと結構無茶な会話をしていると思います。
もちろん丁寧にお話しするように気をつけています。
でもその一方で、その人と私だけの世界を作るように心がけています。
だから、結構無茶な会話をしていたと思います。(ときに漫才みたいって言われたり…)
たとえば、
バラエティー番組などで流れる大阪の、店の常連さんと店員さんのやり取りをテレビで見た事ありますか?
結構無茶な会話になっていて、
初めて見る人には、おいおいむちゃくちゃな会話やな、
失礼でしょうよって会話を互いにしていますよね。
ここで大事なのは互いにって所です。
店員さんだけが失礼なら失礼です。
お客さんだけが失礼であっても失礼です。
でも、互いに失礼を言い合って、楽しんで笑っていたら心地よいジョーク(冗談)です。
しかもちゃんと真面目な商売をして、売買が成立してもしてなくても、
別れ際にはお礼を言い合うステキな関係です。
そこには、互いに信頼しているってキーワードが必要です。
そうでなければ相手の会話で笑えませんし、会話の中で喋りが失礼にならない自信も生まれません。
そんな感じの
上下関係、利害関係ではなく、心地よい関係がいいなと思っています。
互いに持ち上げもするし、落としもする。
そんでもって肝心の、真面目な話はきちんと真面目に向き合えるって事が大事だと思います。
※そうでないと良い買い物ができませんから、常連にはなりませんよね。
そして、
つらい事も、言いづらいこともジョークにする事で相手に伝える事ができるし、
相手も軽く聞けて、その場がジョークだから、後で持ち帰ってゆっくり思案してあげる事もできます。
ジョークを言い合っているからこそできる会話もあります。
テレビで見るような大阪人丸出の会話をそのまま他府県でするのは、ちょっとアカン思いますが、
※京都も大阪ではありませんので…アカンです。
大阪人のコミュニケーションには、すばらしいところがあると思っています。
互いに相手を信頼しているからこそできる。
そんな会話をしたいですね。
「笑い」と「信頼」の両立ができたらいいな。
苦手なこと
2012年10月15日(月)
今日は病院のガレージで、何もないところでよろけてこけちゃいました。ズズズッと右腕の部分をアスファルトで擦っちゃいまして、こういう擦り傷は治りにくいんですよねぇ。
歩くことが苦手なことではなくて、私が苦手なのは人の顔を覚えることです。
年に何度も出張で出かけて、沢山の人とご挨拶する機会がありながら、人の顔を覚えるのが苦手とは困りものですが、我がことながら困っています(名前や何を話したのかは結構覚えているんですけど)。
ですから、思わぬところで顔を合わせたときなんか、向こうから挨拶されてもキョトンとしてしまうこともしばしば。
初めましてとあいさつした後に、初対面でなかったってこともあります。
逆に私の容貌が依然と随分変わっていて(要するに太ったってこと)、気がつかれなかったってこともありました。
でもたいていは私がわからなくて、相手様が覚えているってことが多いのですが(随分失礼な話だとは思います。本当に)。ってことは私が人一倍人の顔を覚えるのが苦手か、私の顔が覚えやすいのか(まぁトム・クルーズにそっくりなので仕方ないですが)。
最近は名刺に写真を入れる方もあって、そういう場合はこちらも忘れにくいですが、まだまだ写真を入れている人は少ないですね。
私の方も学生さんに配る名刺にはブログと同じ似顔絵を印刷していれるようになりました。顔を覚えてもらえるというより、なじみやすいかなと思いまして(似顔絵はちっともトム…もうえぇか)。
高齢になると認知症がなくとも、顔より名前を覚えるのが大変になってくるだろうなと思います。
当院ではそういう利用者のためにリハビリの訓練室入り口にはスタッフの名前入り顔写真を張り出しています。
毎日合わせる顔は覚えていても、名前はうっかりという利用者さんも顔写真さえ見れば、ご家族に自分の担当者を教えることができます。広い訓練室の中で多くの人の中から一人を探すのは、まず名前ではなくて顔で探しますからね。
あぁ、ギリ締め切りに間に合った。今日はちょっと多忙な一日でした。
どっちもどっち
2012年10月13日(土)
最近気になっているやり取りがあります。
①「(客観的に知りえる状況にあったとしても)知らなかったので、こんな結果になりました」
②「知っていたけれども、大丈夫だと思ったんだけれども、こんな結果になりました」
③「知っていたけれども、片目つぶっていたら、こんな結果になりました」
④「知っていたし、ちゃんとしていたはずだけれども、こんな結果になりました」
そんなときに、「○○だから、次はちゃんとやってね」という状況がよくありますが、
状況的には、①④はそれほど悪い印象ではなく、③はコラッという感じですね。
それでも、お話をした後、どれくらい気をつけられるのかには結構差があるように感じます。
というのも、
①では、悪気がなく、「次は気をつけます」ってなることが多いのですが、
そんな傾向の人では、毎度毎度同じようなことが起こっているようです。
②では、悪気が無かったが、多少責任は感じて反省しているんだけれども、
そんな判断が正確になるかというと、対して変わらない状況が起こっているようです。
③では、一番悪気があるように感じますが、
その人の気質は変わらないものの、それなりに改善はあるようです。
④でも、①と同じように悪気はないので、「次はさらに徹底します」ということになるのですが、
そんなに変化していないようです。
そもそも、
①知ろうともしないこと、問題に気づかないこと
②情報が不十分なことも含め、誤った判断をしたこと
③解決しようとしなかったこと、さほど問題に感じていなかったこと
④やっているつもりだけれども、やりもらしたこと
でしかなく、結果が同じであれば、同じ程度の問題点として扱うべきでしょう。
知らなかったとか、未熟だったとか、やったつもり・・・とか、
「仕方が無かったこと」のような気がする理由かもしれませんが、
ちゃんと原因と解決方法を見つけないと、同じことを繰り返してしまうのでしょうね。
トノサマバッタさん
2012年10月09日(火)
しばらく前、息子が大きなトノサマバッタを捕まえてきました。
息子がバッタを捕まえたのはこれが初めてです。
※今までで、息子が自分で捕まえたのはダンゴ虫ぐらいです。
「逃がしてあげるか?」ってたずねたら「いやだ」ってことで、
飼うことになりました。
我が家で生き物を飼うのは、これが初めてです。
取り急ぎ、
インターネットで買い方を調べ、
ホームセンターで飼育ケースを買い、
息子と公園で草を摘んできました。
そして、それから毎朝息子と娘と一緒に公園に行き、草を摘んでいます。
※公園といっても家の目の前なので、どこかに行くという感じでもないです。
※草を摘むのも結局息子も娘も草を引っこ抜く力がなく私が抜いて、子達が草を持って帰るって感じです。
でも、朝に子供とバッタさんのために草を摘むのは、少し気分が晴れて気持ち良いですね。
今までちゃんと調べて、バッタを飼ったことはなかったですが、
バッタってちゃんと飼えるんですね。
ちゃんと草も食べていますし、ウンチもしています。弱った様子もありません。
ただ、一匹なので繁殖まではいかないでしょう。
せっかく飼ったのですから、
世話をして、最後はお墓を作って弔うところまで、息子にさせようと思います。
バッタなので、小さいし、家の小さな庭にもお墓が作れます。
ちゃんと世話して、最後はちゃんと悲しみも学習してほしいと願いつつ。
※バッタさんへ、弔う話でごめんなさい。まことに勝手ながら、わが子の成長にご協力願います。
感謝。
お葬式はわが子達も出席したことはあります。
でも、まだ命については未学習です。
命の尊さは理屈じゃないって思います。
だから体感して欲しいって思います。
今のところ、草をとりにいくのをサボろうとする息子に、
「バッタさんご飯あげないと死んじゃうよ。」って言うと、
ちゃんと草をとりに行きます。
生き物飼うのも良いなと、思っていたら、昨日キャンプに行った先で、
一緒に行った小学生のお兄ちゃんと息子が、一緒に虫取りをして、
バッタが5匹に増えました。
バッタさん、飼育ケースが狭いけどごめんね。