京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

そんなこと

高岡

休息も大切

2012年5月29日(火)

早いもので後3日で5月も終わります。

今年入職した新人さんも新生活をはじめてから2ヶ月。仕事にも慣れ、顔つきも少し変わってきました。

 

これから注意しなければならないのが五月病。。。

最近はあまり聞かなくなったように思いますが、

 

五月病はゴールデンウィーク明け頃から不調を訴える人が多かったことからこの名前がついたそうです。

ここ十数年当グループに入職してくるスタッフを見ていると、不調(頭痛や倦怠感etc)を訴える、体調を崩す、朝寝坊してしまう・・・、

緊張の糸が切れた6月頃からはじまっている事が多いように思います。特に新人さんは、新生活へ順応するための疲れや人間関係などのストレスを感じはじめたり、新しい環境に馴染むことができず、ストレスを溜めこんでしまうのも、この時期に多く見られます。

また、夢を持ちリハビリの世界に入ってきたものの、自分が抱いていた理想と現実の差に落ち込んだり、悩んだりしてしまうことも。。。

 

本当はストレスを抱えたスタッフの変化を感じ取っていければベストですが、実際には気付ける場合もあれば、気付けない場合もあります。

でも、これまでの経験として思うことは、

このくらい大丈夫!と判断せずに、周りの仲間や上司、家族や友人等へ気軽に相談する。そして限界寸前まで我慢しない。自分のストレス発散方法を知る。これで少しは気分を楽にし、乗り越える術を知ることができるんじゃないかなぁと思います。

仕事は代行できますが、壊れた心と身体の代わりはありません。

疲れを感じたら、無理をせず、ゆっくり休む。

限界まで我慢して「もう無理。」「仕事に来るのがしんどい。」「身体がいう事利かない」となってからではどうしようもありません。

これから先の人生を楽しむためにも「最近、調子悪いなぁ」と思ったら、まずは身近な人に相談しましょう。

そしてストレス発散しましょうね。

 

 


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