京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

橋本

暑いですね

2013年7月10日(水)

今年は昨年よりも早めに梅雨も上がり、連日ニュースで気温が話題に上がってますね。

しかも震災以降は、節電もあってかエアコンの利用も控えめです。

かく言う私も一昨年から、節電とは違う理由で自宅ではエアコンの利用をやめました。それまでは一晩中エアコンつけ続けていました。それが年のせいもあるんでしょうが、とにかく体がだるく感じるようになったんです。

 

エアコンを極力使わない。やってみるとすぐになれました。
今でも夕食から就寝1時間前くらいまでは居間でエアコンつけているんですが、寝室に移るとエアコン無しです。とたんに汗が全身から噴出すんですが、汗が流れているところに、扇風機の風が当たるとこれがまた格別に涼しいです。寝室に入ってもすぐには寝ずに1時間ほどパソコンを触ってるんですが、そうこうしている内に、汗が引いてきます。
汗が引いたころには、それほど暑くなくなっているという感じです。

 

そんな感じで二夏をすごし、今年もそうするつもりでいたんですけど、そんな風にしてエアコン使わないから熱中症にかかると、スタッフに指摘を受けてしまいました。そんなのは年寄りだけだろうとは一瞬思ったわけですが、私も今年で50です。先日も50歳の男性が熱中症で亡くなられていました。

 

おっとこいつはいけねぇと、熱中症予防に大事な「水分補給」調べてみました。

 

●長時間を睡眠をとった後の起きぬけの1杯。
●朝食で一杯。
●昼食時、お茶などで食事と共に。
●仕事や家事等で体を動かした後の15時頃一杯。
●夕食時の一杯。
●お風呂に入る前後にも一杯。
●寝る前にも一杯。

 

人間60%は水分です。何でも2%失われるとのどが渇き。3%で食欲減退。4%で体温上昇しだすそうです。
1%の水分といえば、体重50キログラムとして500㏄。え、結構多いじゃん。なかなかそこまで汗かかないよと思われる方もいるかもしれませんが、真冬でも寝汗だけで200㏄以上汗流す事を考えれば、真夏の1リットル、2リットルはすぐでしょう。

 

熱中症で倒れられる大半の方が高齢者という事を考えると、単に水分だけの問題でなく、体温調節自体が加齢により難しくなるようです。水分補給を心がけるだけでなく、エアコンの利用やアイスクリーム、アイスキャンデーの摂取が効果的だそうです。

 

次回私のブログは7/16です。


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