引退後は何しますか?
2014年7月05日(土)
一昨日の読売新聞の電子版に「高齢者急増中なのに…なぜか会員減る老人クラブ」という記事がありました。
皆さんご承知のように、日本は超高齢社会に突入しています(7年も前に。既に高齢化社会でも、高齢社会でもありません)。
つまり総人口に対する高齢者の割合が非常に高いわけです。割合だけでなく絶対数としても増加中です(この15年間に1.5倍増)。
にもかかわらず、老人クラブの数も会員数も減少の一途で、老人クラブ団体数は18%、会員数として27%減だそうです。
何をしているのか…記事はそこまで書かれていませんが、同じ日に別の記事を読みました。
久々に実家に帰省したら、会社を定年退職した父親が何もしていなくて、驚いたというブログを紹介した記事でした。
そ のブログの主の父親は食事とPCをわずかに触る以外は、ソファに何もせずじっと座っているだけだそう。もともと社交性があまりなかったので、あらためてな にがしかのコミュニティに加わるのさえ、億劫で嫌ということらしい。もともと無趣味で、唯一といっていい趣味の将棋も妻同伴でなければ、近所の将棋クラブ へさえ出かけない。
たまの外出は週に一回妻の買い物に運転手として出かけるだけ。旅行には行きたいらしいが、一人は嫌。
あいにく妻はフルタイムの勤務でそんな夫との旅行をいやがっている様子。
どうやら生来の非社交性と無趣味が原因らしいとのこと。
団塊の世代以降で無趣味、非社交性という人は少ない印象がありますが、「割合的」にであって絶対数としては増加傾向にあるんじゃないでしょうか。
皆さんは引退後は何しますか?
私は数年前から今後の趣味にと写真撮影を始めました。もともとコンデジでちょこちょこ撮っていたのですが、気負わず長く続けられる趣味をと一眼レフを購入して、今でもちょこちょこ撮っています。最近は仕事の礼状用に使う絵はがきの素材を写しています。
数年前から望んだ訳ではありませんが、地元自治会の活動をしています。仕事を持つ身には大変ですが、定年後の社会貢献、活動としては十分な張りがあると思います。
そうそう、先ほど某新聞社から滋賀県知事選についての世論調査の電話がかかってきました。
世論調査なんて人生初です。
次回私のブログは7/11です。