やってみることが大事ですね
2014年7月25日(金)
先週の週末、いつものご近所さん3家族と山の上のキャンプ場に行きました。
天気は、よし悪しで、連休前半はゲリラ豪雨など、雨がふることもありましたが、
おおむね、涼しくのんびり過ごせました。
そして今回、大気の状態が不安定と、気象予報が出ていましたので、
かなり大きいタープを2つ用意し、
子供たちがその下で過ごせるネタを持っていくことになりました。
その一つが、缶切り。
とある話から、いまどきの子は、マッチや缶切りを使う機会がなくて、
使い方すらわからない・・・・という話題になったことから、
イベントとして採用されたのですが、
見事に、予想は的中。
小5が1名、小2が3名中、使い方がすんなりわかったのは0名。
試行錯誤で、缶切りの使い方がわかったのは、小5の1名。
その年長者の姿を見たり、ヒントを聞いたりで、開けられたのは2名。
最後まで、かなり手伝ってできた子が1名・・・・ですが、
この子(わが子ですが・・・)使い方を教わっても、缶切りを傾ける方向が分からず、
缶切りの歯をまげて使えなくしてしまうというおまけつき。
そのほかにも、マッチや、古いタイプ(ジッと回すタイプ)のライターとか、
いろいろやらせてみましたが、散々たる状況でした。
お便利な社会になりましたが、こんな道具一つ使えなくなっていることへの驚きと、
何事も経験や不便さの体験がかなり大事だなぁと、痛感した週末でした。
そして、いちばん驚いたのは、
缶切りでしかあけられない缶詰は、ほとんど売られていない事実。
どんどん、こういった知らないことを経験しないからできない。
そんなことが、知らないうちに増えていくんでしょうね。