六十の手習い
2014年7月16日(水)
実家で私の母と息子と妻も一緒にカルタをしました。
ことわざカルタでした。
すると、母が「六十の手習い」を取って、
山歩きも、水泳も、組みひもも、水彩画も全部
六十過ぎてから始めたよと、話しだしました。
たしかに、子育ても終えて、子供たちが家を出て、
自分の時間を作ってするようになったことたちですね。
そして、いままで泳いだことがなかった(60歳ごろに耳の手術をするまで、耳まで水につかることを子供のころから医師に禁止されていたのです)母が、
今は4泳法(クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ)を泳げることに脱帽です。
「自分は泳いだことなかったけれど、息子3人の練習はさんざん見てきて泳ぎ方は知ってるから、すぐ泳げるようになったわ」って言ってます。
兄2人はともかく、私はバタフライできないので…追い抜かれました。
ひざが痛むようになって最近は山歩きを控えるようになりましたが、
歩かないと調子が悪いと言って、片道2キロ歩いて日々プールに通います。
家ではたまに組みひもをして、時には孫の相手もして、今もプールに通う母は、
私よりも元気です。
六十過ぎてもこれからですね。
七十過ぎても毎日歩いてプールに行って、泳いで帰ってくる。
運動も、手仕事もいろいろしながら、
携帯電話を使い、パソコンで通販の買い物して、メールやゲームもしている。
やっぱり、
「できるようになる」ってことに年齢はひとまず置いておいて良いようです。
ただ、母を見ていても、やる気と興味が続くかどうかは大きそうです。
「好きこそものの上手なれ」です。
今もいろんなことに興味もやる気があるようです…脱帽です。