京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

遠藤

ヘビトンボ

2017年7月31日(月)

保育園のイベントで川遊びに行ってきました。

なかなか小さな子が遊べる川って思いつかないので、こんな機会に川遊びです。

川にはオタマジャクシやカエル、小さな魚やサワガニがいっぱいいました。そして、トンボのヤゴも見つけました。

 

そんな中、子供がムカデみたいなのがいるといってきました。

いやいや、ムカデでではないだろうとみてみたら、

細長い体に大きな顎、そして胴には左右にたくさんの毛のようなものが足のように見えます。

一応、足は6本だったので昆虫ですね。

おそらく成長したら、カゲロウとかカワゲラみたいな羽のある昆虫になるのだろうと答えました。

子供はカゲロウもカワゲラも知らなかったようで、「。。。」という感じでした。

しかし、どう見てもかわいくない格好ですね。

結局、持って帰ることになりました。

家で図鑑を見ていると、カワゲラよりはカゲロウに似ているようですが、ヘビトンボにも似ています。

 

子供はどの写真を見ても実際に見たことないって言います。

さて、確かに家の近くではあまり見ない昆虫だなと思っていました。

 

ところが、出かけた先でふと車を見ると、大きな虫の死骸がボンネットについていました。

何だろうとみてみると、ヘビトンボでした。

どこでついたかわかりませんが、走行中に車にぶつかって死んだのでしょう。

帰ってからヘビトンボの現物を見せることができました。

 

カゲロウとかもキャンプ場などでは見たことあるはずですが、トンボや蝶のように気をひかないから見過ごしているんでしょうね。

意識しないと気付かないものですからね。

 

でも、このヘビトンボも川遊びがなかったら、子供の気をひかなかったかもしれません。

 

やっぱり、タイミングって大事ですね。

勉強もリハビリも、効果を出すには、やった時間だけでなく、

本人がどんな気持ちでやっていたかって大事ですよね。

 

タイミングよく介入できると、介護も、リハビリも、勉強も、

うまく誘導できたり、うまく補助できたり、うまく教えられたりできますよね。

そして、興味を持っているから気付くってことです。

なんでも興味を持って取り組まないと、

同じ時間、同じ環境でも、得られるものが少なくなってしまいますね。

さて、興味をもって仕事や勉強しましょう。

へんなこと

橋本

とりあえず「仲間」という話題

2017年7月27日(木)

政治ネタはこういうブログではご法度なんでしょうけど、時事ネタとして旗幟を明確にせず事実を書くだけなら何の問題もないでしょうから、一つだけ。

 

誰かの二重国籍問題がニュースでも取り上げられてますが、「国籍はプライバシーではない」という記事を見つけました。その理由は日本に帰化した場合、官報に記載されるからとありました。

試に「帰化 官報」で検索すると容易に官報が公表されているWEBまでたどりついて、その一つを覗いてみると、帰化申請に対し法務大臣が許可した人物の氏名、住所まで記載してありました。

 

なるほど確かに国籍は保護すべき個人情報ではないようです。

気を付けなければならないのは「国籍」と「人種」は別物だということ。「国籍」にプライバシーはなくとも「人種」にプライバシーがあるのは周知のとおりです。

話はずれますが国籍問題で差別云々言っている人は、よくわかっていない人か、話をすり替えた人ってことになるんでしょうか。

 

でもなんで帰化した人を官報で公表する必要があるんでしょうか。

非常に単純な発想ですが、「新しい仲間が出来たで、仲良うやってや」

そもそもはこんな考えだったんじゃないかなと思います。

 

最近はこの仲間意識というのが若いスタッフを見ていても希薄な気がします。もしかすると仲間意識が云々よりも、他人に関心がないというか。

3年目のスタッフで新人の面倒を見ているコーチなんかと話していても、未だに自分が面倒見るべき新人がどこの学校を出たかも知らないし、どうしてこの病院に就職したかも知らないし、カレやカノジョがいるかどうかも知らない。要するに個人的にコミュニケーションさえ満足に取れていない。コミュニケーションがとれていないというのは言い換えると感心がないということなんでしょうけど。

 

私は新人に何かを教えようとするな、とにかく新人がどんな人間か把握することを優先しろ、毎日新人が何をやっているか把握するのを優先しろと言ったはずなんですけどね。

 

そんな具合で部長の私の言ってることなんざ、ハナから無視されまくりですからね、ここでの部長(ぶちょお)なんて軽いもんです。

 

次回私のブログは8/3です。

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こんなこと

遠藤

鱗が…

2017年7月24日(月)

昨日は家族で須磨の海釣り公園に行ってきました。

 

たくさん釣れたけど、釣った魚はどれも小さいものばかり、

鱗を取るのが大変だし、包丁で手を切りそう、

そして、ヒレが刺さったりして痛いんだよ…

ということで、インターネットで検索してみました。

 

すると、『ペットボトルのキャップで鱗を取っている方』がいました。

これなら包丁で手を切ることはないですね。

 

そして、その方とは別に、

鱗を取る前に、『ヒレを全部はさみで切ってから鱗を取っている方』がいました。

これならヒレが刺さることがありません。

 

ってことで、

ヒレをはさみで全部切り取ってから、ペットボトルのキャップで鱗取りをしてみました。

いつもは何やかんやで痛い思いをしたり、慎重に気を使ってしていましたが、

気にせず、水をはったボウルの中でガシガシと鱗を取れました。

 

ヒレを切り取った魚はちょっと見た目が貧弱になりましたが、「食べたい」って部位ではないので、

これはこれでありかな?身の味は変わらないですしね。

 

最近はいろんなことがインターネットで調べられます。

時には、こんなちょっとした工夫も見つかります。

生活の中で、ちょっとやりにくいことっていっぱいあります。体に不自由があればなおさらです。

でも、何か工夫の仕方も見つかるかもしれません。

 

リハビリのスタッフもそんな工夫を考える職種です。

できないことだけでなく、ちょっとやりにくいことも気軽に相談してくださいね。

 

もしかしたら、お力になれることがリハビリスタッフにもあるかもしれません。

自分ができる方法が何かあるかもしれません。

一緒に工夫を考えましょう。

あんなこと

橋本

小心者

2017年7月20日(木)

スマートホンに買い替えて2か月ほどですが、ぼちぼち使うにつれ、なるほど確かに便利だなと思えるようになりました。

 

色々とアプリを入れていけばさらに便利になるんだろうなということも何となくわかってきました。

色んな生活シーンでスマホとアプリは欠かせなくなってきているようです。

 

天邪鬼かもしれませんが、私は欠かせないもの、かけがえのないものって怖いと言うか、不安です。

代わりが無いわけですから、どんなものであろうとそれが飛んでしまったらと考えると、不安で仕方がないです。

 

天邪鬼と書きましたが、ただの小心者かもしれません。

代わりが用意できない限りはそればかりに頼るのはやめようとまで考える性分です。

 

これはモノだけではなくヒトでも同じです。

とても有能な人間がいて頼りになるとしても、ヒトですから事情によってはあてに出来なくなる時もあるわけです。

 

有能な人間がいてくれるに越したことはないが、代わりになる人間がいなければ、特定の人間ばかりに頼るのはやめようと考えてしまいます。

やはり仕事をしているわけですから、遅延や齟齬は致し方ないとしても、停滞は避けたいわけですから。

 

本当は電話番号の話を書きたかったのですが、なんか違う方向に行っちゃいました。

 

次回私のブログは7/27です。

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あんなこと

遠藤

祇園祭ですね。

2017年7月17日(月)

7月17日の今日は祇園祭の山鉾巡行がある日です。

祇園祭

https://www.kyokanko.or.jp/gion/

 

私は本日は休みをもらっていまして、家族で出かけて京都にはいないのですが、

京都では祇園祭が盛り上がる日です。

 

巡航はなかなか見に行く機会がないですが、一度は見る価値あると思います。

山鉾巡航は17日と24日です。

17日の方が多くの鉾が巡航するようです。

 

祭りのなかでは、一体感が生まれたりします。

祭りに限らないですが、同じことをするために集まったら

知っている人も知らない人も、互いに仲間だという感覚になりやすいです。

 

仲間が一緒だからいつもより活気が出たり、楽しくなったりします。

だから、リハビリでは、集団で活動することも大事にします。

 

リハビリになる運動や動作などを集団ですることもありますし、

集団だからいつもと違った動き方や感情や言葉などを出してもらえることを期待していることもあります。

また、集団だからこそ他者とのかかわりが生じて、誰かを助けたり、誰かに助けられたり、

自分というものを感じてもらうこともできたり、社会の中で生きている実感を持ってもらうことも期待していたりします。

 

自分と同じことを悩んでいたり、それでも前向きに頑張ろうって思っている人が周りにたくさんいるって、

何かが解決したわけではないかもしれませんが、心強いでしょ。

気持ちが強くなれば、できることは増えます。前向きならよくなる可能性も増えます。

そして、何かに前向きになれば、ほかのことにも前向きになりやすくなります。

集団ってリハビリにとっても大事な要素なんです。

 

祭りって大きな集団活動ですから、

リハビリがてら行くのはどうでしょう。

そんなこと

橋本

買い物

2017年7月13日(木)

九州南部では梅雨明けしたらしいですね。

このところ九州地方はマーフィーの法則を地で行くような(降れば土砂降り)天候でしたからほっとした人も多かったのでは。

 

今朝通勤途中に聞いていたNHKラジオのニュースでこんなこと言っていました(web  pdf)。

 

私の父は久留米のJR駅から徒歩で15分程度のところに住んでいましたが、昨年1月に私の妹夫婦が住む福岡市へ転居しました。

それまで駅前にあったダイエーが潰れて、父がいきなり「買い物弱者」になったからです。生活必需品を買いそろえられるスーパーが1軒もなくなって、高齢で車も手放し、徒歩と乗り合いバスで一番近いスーパーまで行くのでも30分近くかかるのでは、腰を痛めた父には無理そうだったので、転居を決断して貰いました。

 

ニュースにあるように買い物弱者は過疎地に限った話ではないんです。モータリゼーションが進むと新幹線が停まるような久留米駅近辺に住んでいても徒歩圏内に日常の買い物をする店がないというような事態が起きるわけです。

 

こういう時の解決法は転居しかないのかなと思っています。

前々々回のブログに書いたように転居することで社会からの切り離しにはならないような配慮は絶対必要ですが、いつ飛んでしまうかわからないような移動販売に頼るよりは、安心な気がします。

まぁそれも身内や知人がいればこそで、高齢になってからの知った人間が誰もいない土地への転居はなかなか難しいでしょう(勿論皆が転居するようになれば、過疎化は急速に進行しますし)。

 

過疎地域では避けられない問題かもしれません。

 

次回私のブログは7/20の予定です。

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こんなこと

遠藤

暑いですね

2017年7月10日(月)

暑いからこその夏。

夏の花といえば、

 

 

 

 

 

 

 

向日葵。

私の中では、「元気」「夏」ってイメージです。

上を向いて、前を向いて頑張っている。そんな感じも受けます。

雨が降っても上を向いて、太陽を向いて、今日も咲いています。

※写真は、外周路の畑で咲き始めた向日葵です。

 

 

 

 

 

暑い夏だからこそ、見られる花です。

暑いけど、水分しっかりとって、ぐうたら寝ずに、今日も起きて元気に過ごしましょう!

起きるだけで、寝ているよりも心も体も元気になります。

そんなこと

橋本

就活または…

2017年7月06日(木)

山陰や九州大変のようですね。

大雨特別警報…数十年に一度といいながらの連発ですからね。一体どうなっちゃったんでしょうか。

 

実家こそ数年前に無くなりましたが、私はもともと久留米の産でかの地には親戚や友人知人が多くいます。

ちょっと心配しているところです。

 

前回ブログの続きで

 

「学歴」について

選考側には「学歴」も「成績」も重視する項目に入っていませんが、学生側では評価されると思われる項目の最上位に「学歴」が入ってますし、「学校の成績」自体も10位以内には入っているようです。

何故採用側は学歴や成績を重視しないのか。簡単な話で学歴や成績と仕事の出来不出来は一致しないということを、採用側は誰もが知っているからです。

 

そのはずなんですけどね。実習が不振でこのままではいかんと、指導担当から学校に連絡すると「そんなはずはない。学校では上位の成績ですから」なんてトンチンカンな返答が返ってくることがたまにありますんで、成績ですべてが推し量れると考えている人もやっぱり少なからずいるようです。

 

「人柄の良さ」について

選考側では55%のトップですが、学生側では10位以内に入っていますが、20ポイントも低いようです。

最近は口出ししませんが、以前はよく学生の実習指導の担当スタッフから成績をどうつけるか悩むなんて話をよく聞きました。私の答えは簡単です。

 

将来そいつと一緒に仕事をしてもいいと思えるなら合格。嫌なら不合格。

またはそいつに将来患者として自分や自分の親を任せてもいいなら合格。嫌なら不合格。

 

こう言われると誰でも人柄で判断するようです。

 

実際にあるんですよ。こいつとは一緒に働きたくないけどどうせうちに就職することはないし合格。なんて話があっちこっちの病院で。結構無責任な話ではないかと思いますけど。

 

学生の彼らも社会人経験は無かったり浅かったりするんでしょうけど、学校はもとよりバイトやサークルで、どんな先輩だったらいいか、どんな後輩だったらいいかを考えたら、間違っても成績や学歴がそれほど選考で重要視されるとは思わんでしょうに。

 

次回私のブログは7/13です。

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そんなこと

遠藤

将棋

2017年7月03日(月)

井四段すごいですね。14歳ですものね。

でも、その四段に勝った五段の対戦相手も16歳ですよ。

 

将棋も名人がコンピューターに負けて、ちょっと残念な雰囲気もありましたが、

藤井四段が盛り上げてくれましたね。

 

また、将棋ブーム到来ですかね。

子供のころには父や兄に将棋を教わり、家族や友達と将棋を指したものですが、めっきりしなくなりました。

 

ちょっと、この盛り上がりに乗じて、久しぶりに、利用者さんと一緒に詰将棋をしてみました。

中にはとっても喜んでくれる方もいらっしゃいました。

昔は将棋をしたけれど、やり方をすっかり忘れたかたもいらっしゃいました。

私も、昔の勘が戻りませんね。

また、ちょっと自分でもおさらいしておこうと思います。

良い頭の体操になりそうです。

 

昔取った杵柄も、たまには使わないと駄目みたいです。

 

皆さんも、たまには昔していたことをしてみませんか?

きっと良いリハビリになると思いますよ。


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