プロフェッショナル・・・
2012年1月27日(金)
いよいよ来週です。1/12のブログでもお知らせしたとおり、2/4~2/5に全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会主催による第19回研究大会が開催されます。
今日は参加するスタッフ全員そろっての打ち合わせでした。大規模な学会運営もイベント会社さんにお願いするようになって、主催者側の負担は激減したと言っていいでしょう。負担が軽くなった分、学会の質そのものに注力できるようになりました。
負担が軽くなるのは当然として、やはりプロに頼むと安心感がありますね。私たち素人の考えが適切かどうか、プランが実行可能かどうか、おかしな事にならないか、そういう疑問や不安にプロが応えてくれるわけですから、より良いものを目指す観点から、コストがかかっても餅は餅屋ってことなんでしょうか。
翻って、私たちはプロとして、ちゃんと患者さんや家族さんに適切なアドバイスが出来ているんでしょうか。不安を解消できているのか。
私たちが掲げるリハビリテーションの目標は
1(患者さんの)自立
2(家族さんの)介護負担軽減
3安心の提供
です。いつも出来ているのか自問自答です。
買っちゃった
2012年1月27日(金)
この前、雑誌を読んでて、変わった物を見つけました。
見つけたその日に、インターネットで検索して買っちゃいました。
片手で出来る洗濯ばさみ ーいちどにありがとう4 ー
これは、片袖に取っ手が付いたハンガーに4つの洗濯ばさみが付いています。
この洗濯ばさみが変り種です。
なんと、洗濯ばさみが軽い力で開くだけでなく、開いたままの状態で保持してくれるんです。
だから、閉じるのも手でつまんでします。これも軽い力でできます。
そして、プラスチックのハンガーに何で金属製のバーがついているのか?
想像ついた方もいると思いますが、このバーを握ると4つの洗濯ばさみが一度に開くのです。
これは面白いですね。
これなら、やり方を工夫すれば、確かに片手で洗濯物を干したり、取り込んだり、できそうです。
患者さんに紹介するなら、患者さんに合わせて少し手を加えたいですが、
既製品でこういうものがあるっていうのが嬉しくなりますね。
作ってくれた方に感謝です。
セラピストになりたい?
2012年1月27日(金)
京都大原記念病院に居るリハビリテーションの専門職は、
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3職種です。
3職種とも国家資格です。資格を取るには養成校に通う必要が有ります。
養成校を卒業すると国家試験の受験資格を得る事ができます。
養成校のカリキュラムの中には、講義だけでなく実技ももちろん含まれます。
そして、実際の現場で実習する事も含まれます。
当院でも、年にいくつかの養成校から実習を受けに学生が来ています。
せっかく来たのだから少しでも視野と見識を広げ、深めて帰ってもらいたいと思っています。
指導担当に選ばれたスタッフもその期間は、いつもの仕事に加えて、
毎日居残りして学生に指導したり、指導計画を立てたりしています。
スタッフも学生に実習の合格、不合格を言い渡す必要があり、不合格なら留年にもつながります。
だから、指導担当者は何とか実習期間中に合格ラインまで学生を到達させようと、何処の実習でも基本厳しいし、恐いです。
で、
養成校は、高卒で入学できます。
大学も専門学校もあります。夜間部がある学校もあります。寮がある学校もあります。
入試も学校によって色々です。理系ってわけでも、文系ってわけでもないです。
学費も学校によって色々です。私立に比べ公立はとても学費が安くなります。
ご興味があれば、最近はどの学校もポームページを作っていますし、
各療法士会でもホームペジがあり、学校のリンク等を貼っている事が多いので、
参考に探してみてはいかがでしょう。