でぇ~~~~~(小林まこと風に)
2015年1月19日(月)
朝はしっかり覚えていたのですが、何やかやと仕事をしているうちに、今日がブログ番だということをすっかり忘れていました。
グループ内職員向け広報誌「ひろば」と言うのがあります。グループも常勤、非常勤合わせると相当な人数になりますので、どこでだれがなにやってるか、よくわからない状態はまずいということで、広報誌ができたのですが、先日出た最新号には私の書いた記事が出ました。
困ったことに私は書いて一回提出したものは忘れる傾向にあります。今回もしっかりどんなことを書いたのか忘れていたので、あらためて読んでみました。今回はなかなか書きづらいなと感じていたので、自分自身納得いくまで5回もリライトしました(それは覚えてるんですよねぇ)。
それだけしたにもかかわらず、中身はすっ飛ぶわけです。
三銃士やモンテ・クリスト伯を書いたデュマは書くはしから忘れていったそうです。今わの際に自分の著作を読みながら、時間がないことを嘆いたと言われています。あんな文豪と比較するのはおこがましいですが、私も自分で書いた文章を忘れるのが常です。
呻吟した文章ほど、後々読み直した時に感じるのは、例え1週間前に書いた文章であっても、今となってはこんな文章は書けない。これからも同じ水準の文章は書けない。これが書けたのはあの時だけの事でこれからはさらなる駄文を書くだけ、と言う気持ちになります。
ですから、よくよく日常ではあの時ああ言えばとかこう言えばとかはありますが、私の場合、あの時ああ書けばよかったと言うのは少ないです。文章と言うのは会話と違って前もって吟味する機会が多いですからね。
本当はそれくらい日常の会話での言葉を充実させたいと感じているのですが、文章ほど練る間がないのが常でして…
次回私のブログは1/25です。