題未定
2015年9月16日(水)
今は亡きSF作家小松左京さんにも「題未定」と言う題の小説がありましたが。とりあえず思いつくまま↓みたいな文を書いてみたら、タイトルがつけにくくなってしまいました。ということで先達の大作家にあやかり今回のブログは「題未定」とさせていただきます。
最近あっちゃこっちゃの学校の先生方と話しますが、みなさん仰るには「今どきの学生は地元志向云々」
当院で採用に苦労しているのもその要因が大きいのは確かですが、地元を出るという夢?希望?がない以上、実家を出て一人暮らしをすると言うことにイメージが湧きにくいのも確かだと思えます。イメージが湧かないなら「そうしてみよう」と言う気持ちもわかないでしょう。
ずっと以前ですが、ふとそのことに気が付いて、人事に職員寮を紹介するパンフレットの有無を聞いたら「ありません」と一言。「作りましょうか」の返しさえなし。
作ってくれと言う気にもならず、勢いで自分で作ってしまいました。
当院にはこだわりがあって地方出身者を採用したい意向があります。地元を出て新たな土地で仕事をすると言うことは、生活基盤を丸々変えると言うことですから、どういった職場、仕事が待ち受けているかだけを訴えかけても、効果半減です。
だからどうするこうすると書かなくちゃいけないわけですけど、なんかあとは書きにくいので、尻切れトンボみたいな終わりとします。
先週九州のある養成校にお伺いしたら、懇意にしていただいている先生が「京都と言えば先週○○病院の何某さんがいらっしゃいましたよー~」「あぁそうなんですかぁ。何某さんいらっしゃったんですかぁ」「そうなんですよ~。なんでも大原さんを見習って訪問範囲を広げるとおっしゃってましたよ~」
みたいな話を先週だけではなく何度か聞きました。
私がどこに出没しようが、そんなことは隠しようもないことですが、今やセラピストの採用は施設間でのパイの取り合い合戦ですから。
あんまり手の内をさらせなくなってきました。
さて明日もちょっと養成校めぐりしてきます。
次回私のブログは9/21(敬老の日)です。