京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

遠藤

さらに赤くなった紅葉

2021年11月10日(水)

「おおはら雅」のもみじはかなり赤くなってきました。

近所の銀杏も黄色くなってきました。

 

きっと、来週ぐらいにはどこも赤くなって、きれいになるのだろうと私は思っています。

 

地面にはドングリがたくさん落ちていました。

 

紅葉といえば、紅葉狩りの思い出もありますが、

子供のころ紅葉の天ぷらを食べたことがあります。

大阪にある箕面の山でよく売られていたお菓子ですが、行くと必ず買って食べていた思い出があります。

 

草木や花を見ても人それぞれに違う思い出と関連づいたりします。

人それぞれの思い出話がきけることもあります。

 

ずいぶん前ですが、良かれと思って金木犀の写真を飾ったら、ある利用者に

それは嫌い、トイレを思い浮かべるから嫌い。と

トイレに金木犀は組み合わせとしては、言われればそうだって気づいたのですが、

今の自分の実生活には結びついていなかったので、自分の中ではそんなことを言われるとは思ってもいませんでした。

 

また、別の時は、花の写真をみて、この木は庭にあると掃除が大変やからと花の美しさとかよりも、実体験が思い出として出てきて、

その当時はこんなことがあったと、思わぬ話になることもありました。

 

回想法とかいうとちゃんと勉強して正しくしないとって身構えますが、

昔の写真ではなくても、今も昔も変わらぬ植物たちは、

その当時を思い出すきっかけになってくれたりしています。

そして、その話に耳を傾けるだけで、その植物のこと以外にも話が膨らむ時があります。

そんなことが、きっと、心や脳に栄養と幸せな時間を与えてくれると思います。

 

写真でなくてもいいんです。

何かをきっかけに、ふと話したいことができたとき、

聞いてあげられたら良いのです。

 

今日も写真をみて

誰か何か

おしゃべりしてくれませんかね。

こんなこと

遠藤

さあこれからです

2021年11月02日(火)

朝の気温が低くなってきました

とうとう大原のカエデやモミジが色づきはじめました。

今週のうちにどんどん赤くなってくるでしょうか?

鮮やかに赤くなった紅葉はとっても素敵です。

 

毎年楽しみにしています。

 

そして、通勤する道中も山の色が赤や黄色が混じってきていますので

、この時期だけの楽しみです。

運転中にじーっと見るわけにはいきませんが、目に入る景色がきれいだと何もなくても、少し楽しい気持ちになります。

 

実りの秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、食欲の秋…

様々な秋が思い浮かびますが、いろんな活動がしやすい季節ということでしょうか。

何か新しいことを始めてみるのもいいかもしれません。

リハビリの秋とは聞きませんが、きっとリハビリもしやすい季節でしょう。

 

まだ眠たい方は、外の澄んだ空気を吸って

今日も元気に1.2.3.っと伸びをすれば

ほら、体が秋の空気で元気になったはずです。

こんなこと

遠藤

コスモス

2021年10月15日(金)

グリーンファームの一画がコスモスであざやかになっています

秋と言えば、秋桜(コスモス)ですね。

コスモスと言えばピンクが思い浮かびますが、

いろんな色のコスモスがありますね。

 

どれもきれいですが、集まって咲いているとよりきれいですね。

 

涼しくなりました

今朝出勤時に、いつも通りの服だと肌寒かったりしました

お風邪を召されぬようにお気を付けください

こんなこと

遠藤

紫と白

2021年7月13日(火)

桔梗と言えば紫色ですね。

でも、桔梗にも別の色があります。

 

今日は、大原ホームの花壇に咲いた

白い桔梗の写真を見せてお話ししました。

「はじめて見た」「これも桔梗なの」「へえー」と皆さん興味津々でした。

 

ちょっと、帰りたい気持ちになってうろうろとし始めた方も、白い桔梗をみて、

驚いたようで、

家のことは忘れて、

「わたし、こんなの見たことないわ、こっちの(紫)なら知っているけど、ほんとに咲いていたの?どこで?」と

うまく、気持ちを切り替えて下さりました。

 

お花の写真は皆さん喜んでくださりますし、特に女性の方は興味を持って下さる傾向があって、

少し気持ちを浄化する作用がきっとあります。

生の花を使う方がより良い効果もあると思いますが、

花壇から引っこ抜いて花壇を坊主にするわけにはいきませんし、

写真だと枯れませんからね。

 

でも、白い桔梗はいままでの中でもかなり反応が食いつくようにあったので、

皆さんが桔梗という花をちゃんと覚えていて、

なおかつ桔梗は紫というイメージがしっかりあるってことでもあるのでしょう。

 

ちょっとしたことで、いつも見せない良い顔されることがあるんです。

「話のネタ」他になにかいいの無いですかね?

 

 

こんなこと

遠藤

こんなのがいます

2021年6月10日(木)

 

 

 

 

 

 

梅雨のわりには、暑い晴れの日が続いています。

大原では生き物がいろいろ活動しています。

ここ最近、おおはら雅の郷では職員がキジの声や姿を見かけています。

※何年も前ですが、敷地の中でキジの卵を見つけたこともあります。

私もつい先日、玄関前を歩くキジを見かけました。

写真を撮ろうとしましたが、どんどん離れて行ってしまい、

上の写真にあるように、小さくぼやけて写る程度になってしまいました。

 

写真には撮っていませんが、アブやハチもよく飛ぶようになりました。

花が咲くと、蜜をあつめに、蝶以外にも飛んできます。

換気のために窓を開けていると、迷い込んでくる虫もあります。

 

まだ、施設の敷地ではツツジが咲いており、紫陽花はこれからです。

やっと一部の紫陽花に色がつき始めてきました。

 

これからどんどん暑くなり、咲いている花の種類、見かける生き物の種類も変わってくるかと思います。

ただ、人の体はあまり暑いと体調を崩します。

外出時は特に、日差しにご注意ください。

そして、ご自宅におられても室温や湿度に気付かぬうちに体がやられないよう

冷房など活用するとともに、水分補給も忘れずに

この夏を乗り切っていきましょう。

 

紫陽花が咲いたら、また写真を撮りたいと思います。

こんなこと

遠藤

名前は知らない

2021年5月13日(木)

暖かくなってきました。

雨の日が多くなってきましたが、大原ホームの入り口付近には、

いろんな花が咲いています。

赤、ピンク、紫、白、黄色...

花を見て綺麗だなあって思いますが、花の名前を教えてくれる方もいるのですが、

名前は覚えられません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、いつまでたっても名前を知らない花がたくさんあります。

 

名前を知らなくても、去年もこの花咲いたなあ。とか

今年はきれいに咲いているなあ。とか

思います。

 

利用者さんも私の名前を覚えられなくても、

顔を見て笑顔で話しかけてきてくださったり、手招きして下さったり、

きっと、なんとなくどんな人かは覚えて下さって

何かを期待して下さっているんでしょう。

 

そんな期待に応えたいですね。

 

でも、たまには、

あの方にも、あの方にも、名前呼ばれたいな...。

こんなこと

遠藤

見ると

2021年4月19日(月)

おおはら雅の郷の玄関には小さな花をつけた低木があります。

白い小さな花です。

鈴なりになっていますが、遠目でみて小さい白いものがいっぱいついている

って感じです。でも見ていて心地よい感じです。

 

そして、その花に近づいてよーく見ると。

ちょっと複雑で、かわいい形をしています。

 

 

 

遠目で見て思うこと

近づいて見て気づくこと

ありますよね。

 

私たちも、利用者さんを遠目でみて、きっとあの人はこんな感じだろうって思っていて、

でも実際直接かかわってみると、あー、こんな感じなんだって気づいたりします。

逆に、普段近くでかかわっていると、当たり前になっていたことが、

他の人にはこんな風に思われていたんだって、他人と話して気づくこともあります。

 

ご利用者さんや患者さんとかかわるときは、近くでかかわる目線と、離れてみる目線の両方の目線で見ないとって思います。

どちらの目線もその方の生活上にある他者の目線です。

その方が心地よく生活するためには、

周囲の方も心地よくその方を受け入れ、かかわり、

一緒に過ごせることが必要だと思います。

 

近くでしっかり、

遠くからそっと、

今日も、見て、思って、

気づけられたらいいな。

こんなこと

遠藤

これからです

2021年3月23日(火)

同じ京都市内でも、

南禅寺あたりはずいぶん桜が咲いています。

でも、大原はここ2・3日で

ちらほら咲き始めました。

 

まだほとんどの桜の木は、花がまばらに点在して咲いているだけですが、

少し多めに花を咲かせている木がいくつかありましたので、

花が咲いている枝を撮ってみました。

 

桜の花を見ると春が来たって感じがします。

 

今日は理学療法士と作業療法士の国家試験合格発表日です。

頑張ってきた皆さんの

さくらさくことを祈っています。

 

国家試験に合格してから、やっと療法士として勉強すること身に着けることができることが増えます。

おめでとうって言われたらゴールじゃなくて、

これからですよ。

こんなこと

橋本

続きです。 ブラック社会

2021年3月17日(水)

さて前にも書きましたように私が病院に担ぎ込まれたのは2/9の夜11時前あたりでしょうか。

すぐさま頭部CTを撮って、診察室から病室へ移されウンウン呻吟している間も手足に痺れはないかとか、今日は何日かとか痛いところはないかと頻繁に看護師さんに聞かれていました。

 

何度目かの今日の日付を聞かれたところで「もうとっくに日付変わってますよ」と教えられてしばらくしてから医師が来ました。この先生が私の主治医になるわけですけど(自宅にいるところを呼び出されたらしいです)、この日を皮切りに退院する2/20まで毎朝8時に顔を合わせることになりました。

確か5日目の日曜日には朝の挨拶もそこそこに「先生休みあるんですか」と聞いたけど、適当に言葉を濁されました。

 

私自身も当時は状態が状態なので、日曜日主治医が休みと思うとかなりな不安を覚えていたのは確かですが、先生の顔を見た瞬間に安堵すると同時にそんな休みなしで大丈夫かなと思ったのを覚えています(ま、現金なもんです)。

 

多分先生の診療科(脳外科)とも関係あるんでしょうけど、医者が患者に顔を見せるだけで患者が安心するというのは確かにありますし、ありがたい話です。

 

その件で「医は仁術」と思ったのは間違いないし、そう思う人も少なからずいるんでしょうけど、同時に誰もがそう思うなら、それは医者に対する無言の圧力ともとられかねない、多くの人がそう思う状況はブラック社会かなと思えてきます。

 

主治医が毎日患者の顔を診に来ることで、患者が安心というなら今の医療システムになにかしら問題があるように思えます。

 

先人の誰かが「職業に貴賎の別なし」と言ったことが真理なら、医師もその他もろもろの職業と同じように考えればいいだけで、「医は仁術」などと特別な目で見ることはないはずですし、医師の心的物的負担はかなり軽減されることになるのかなぁと感じるこの頃です。

 

言い方を変えます。

 

このコロナ禍で医療現場がひっ迫しているとはよく聞く話だと思います。今第一線で新型コロナ感染患者を診療している現場では、不眠不休で仕事をしている医師や看護師の人たちがいると思います。

 

この方たちが「休みもない」「勤務時間が1日16時間」「座ってゆっくり食事もとれない」等などの過酷な労働環境を理由に「診療辞めます‼」となった時(そうならないとは言い切れないと思います)、誰も彼らを責めない社会でしょうか。医療機関で働く家族がいるというだけで、退職を迫ったりするような会社が存在する社会ですよ(勿論極々一部の話なんでしょうけど)。

 

自分自身がコロナ感染患者となった時、医師や看護師が疲れきっていて暫く診療してもらえない、どこの病院でも診てもらえない状況になったとして、それを受け入れられるでしょうか。

 

勿論我がこととなれば誰もが受け入れ難く思うのではないでしょうか。受け入れられないということは、特定の人たちに過酷な労働を強いるブラック企業ならぬブラック社会ということにならないでしょうか。

 

どうも理屈っぽくなっていけませんや。

 

息子の学校のPTAの役員たちが、会合の後近々宴会でもと提案した人がいたらしく、嫁さんが旦那(私のこと)の職場では会食は4人まで、強制はできないが出来れば同居の家族もそのルールに従ってほしいという意向に沿って参加できないと言ったところ、誰も彼もがうちもそう、旦那のところもそうと立ち消えになりそうになったところ、だったらランチにしましょう」となりそうになったと聞きました。

 

医療の現場がどうなろうと、知ったこっちゃないが、自分が診てもらえなくなるのは医療側のエゴと決めつけるような人が少なからずいるのかなと思い、こんなくら~~~~~い感じのブログになりました。

 

確かに自粛ばかりの生活は精神衛生上よくないのかもしれません。

 

続きます。

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こんなこと

遠藤

2021年3月11日(木)

今朝は朝早く目が覚めました。

今朝は少し早く家を出れる感じでした。

家の戸は早めに出れたんです。

でも、

なのに、

結局いつもどおりになりました。

 

原因は、烏です。

今日は燃えるゴミの収集日で、

ゴミを出そうとしたら、ゴミが散乱していました。

ネットして、ネットの重しも置いているのですが、見事にやられていました。

取り敢えず一旦家に戻り、ゴミ袋と箒をもって再出陣しました。

ゴミを片付けているうちに、

近所の奥様がゴミ出しに、うちの奥様が子供を保育園バスに送り出して帰ってきました。

惨状を見て、奥様も一旦家に戻り、ビニール手袋着用してきました。

 

出勤時間になったので、後は奥様たちにお任せして、

私は、家に戻り、手を洗い、車に乗って職場へ向かいました。

 

奥様がビニール手袋を持ってきたときに、「あっ」っておもいました。

ビニール手袋を思いつかなかった自分にです。

ビニール袋もビニール手袋もすぐ近くに置いてあったのに、

直接触らずに処理しようと思って用意したものが、私はビニール袋、奥様はビニール手袋。

普段使っていないと、知っていても思いつかないものですね。

まあ、解決するならどちらでも良いっちゃいいんですが...ちょっと負けた気がしました。

 

うちの奥様も私と同じく作業療法士です。

リハビリでは、今出来ないことを出来る方法を考えたり、出来るようになる方法を考えたりします。

今回は負けた気がしましたが、

そんなときの発想力では、たとえ奥様相手でも負けたくないですね。

 

それにしても、

私が今日早く起きたのは、烏の後始末をする為だったのでしょうか...。

早起きは三文の徳と言いますが、

ちょっとは、徳を積めたってことでしょうか?


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