京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

へんなこと

土井

ものの受け取り方

2013年2月14日(木)

うちの第1子は、周りの子が1時間で終わるような宿題でも、

3時間以上かけて取り組むことが多くあります。

周りからは、一生懸命、頑張っていると言われることもあります。

でも、この間の状況に、親として色々突っ込むことはいっぱいあります。

「遊びたかったら、自分の時間は自分が作らんとあかんよ~」

「考え込んだり、止まってないで、ぱっぱっとすることも大事やしね~」

と、子供には言うのですが、なかなか難しいようです。

とはいえ、無駄な時間を過ごしている・・・とは思いませんし、

たとえ、無駄と思っても、後々役立つことは山ほどあります。

どんな人、どんな事にも、本当に無駄なことはないでしょう。

でも、自分の目標ややりたい事にとって、無駄になることはあるかもしれませんね。

うちの子も、ゲームがしたいのにゲームをする時間がない日がほとんどです。

 

さて、私が子供のころ、「5時から男」という言葉が流行っていました。

まじめな現代では、相当ダメな感じの人のことを指していましたね。

でも私は、子供のころから、見えやすい努力や作業をする人よりも、

遊んでいる様に見えたり、楽しそうにしてたりしているけれども、

裏ですごい努力や工夫をしたり、短時間に処理したりしていて、

その片鱗をさほど見せない人が、かっこいいと思っていました。

少なくとも私の周りはそんな人が多かったように思います。

でも今は、パッとすませたことはさほど目にとまらないのに、

目の前で取り組み、時間をかけ、頑張ったものに気付こうよ・・・

という感じの方が優勢のように感じます。時代でしょうか?

 

さて、わが子の話題ですが、

3時間も取り組んでいることは、頑張っている・・・だけど、

これをもって、自宅学習3時間・・・と受け取っていってはダメだなぁと思う所。

こういうときの声かけって難しいですよね。


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