京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

あんなこと

橋本

リハビリテーション部は進化するか?

2013年5月07日(火)

5/2のネット記事でこんなのを見つけました。

ナバホ族が「スター・ウォーズ」吹き替え、オーディション開催へ(ロイター) - エキサイトニュース

 

 

10年前にニコラス・ケイジ主演の映画「ウィンド・トーカーズ」でナバホ語の話者の希少性と特異性が紹介されていました。

 

今世界に存在する言語は6000~7000。通常話者が100万人を超えていれば今後100年は安定して存在すると言われています。その基準でいくと今後100年で消滅する言語は半数以上あるとも言われ、ナバホ語もそのひとつに加えられるそうです。因みに日本ではアイヌ語、琉球語、八丈語(なにそれ!!)などがそれにあたるそうです。

 

話す言語が減る事がそれほど重要な事なのか、疑問に思うところですが、文化人類学的に重要なばかりでなく、生物の多様性にとって非常に重要な事だそうです。では生物の多様性が何故重要なのか、つまるところ生物の進化に関わる問題だそうです。(ここまでウィキペディアWikipedia等参照)

 

いろんな人種、様々な言語、沢山の文化が人間を進化させてきたと言う事でしょうか。

 

京都大原記念病院グループのリハビリテーション部154名は全国47都道府県のうち33都道府県の出身者で占められており、全国280余の養成校のうち83校からの出身者で占められています。

 

私たちは多様性を保つ事ができているでしょうか。まだまだ進化の可能性があるでしょうか。

 

 

次回私のブログは5/13です。

 

 


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