今年度初。。。
2013年6月06日(木)
先週末、今年度になって一人目の学生見学がありました。
まずは院内を案内。
当院の特徴etcを説明したり、学生さんが聞きたいことに答えたり(堅苦しく言うと質疑応答)。
その後、病院敷地外の施設を見学してもらい終了です。
うちに見学に来る学生さんの多くは
『たくさんの先輩がいて学べそう』とか
『先輩が多く色んな話が聞けそう』とか
スタッフがたくさん居ることに安心を求めて見学に来ているように思います。
でも、いざ就職してきて1年くらいは元気良い挨拶の声が聞こえ、
先輩に色々アドバイスを聞きにいく姿を見ますが、徐々にフェイドアウトしていく感は毎年否めません。
業務にも慣れ、興味のあることにも少し時間を割くことができるようになってきたのもわかります。
でも、専門職は一生勉強が続きます。
だからこそ、もっともっと色んなことに目を向けたくさんの人の話に耳を傾けて欲しいですね。
おっと…
2013年6月04日(火)
うっかりしてました。今日のブログ番。気がついたのは先ほど21:50頃。
書くネタは色々あるけれど、急に書くとなると書けませんねぇ。
私映画好きなんで、高齢者を題材にした映画を(あまりメジャーじゃなくて、重くないやつをば)紹介します。
今や海外でも有名な漫画家の大友克洋さんが原作、脚本、メカニックデザインを担当し、やはり漫画家の江口寿史さんがキャラクターデザインを担当したその名も
「老人Z」
製作公開年が1991年ですから、22年前のアニメーション映画になります。
最新型介護ロボットの出現で、ボランティアをお払い箱になった看護学生が、沢山のチューブでロボットに繋がれた老人を助け出そうとする話です。
22年前当時でも、沢山のチューブで繋がれた状態を「スパゲティ症候群」と言われていました。
介護ロボットについては当時、開発中と耳に挟んだような記憶もあるのですが、介護は人の手と考えていた私にはあまり現実感がなかったような気がします。
先ほどあらためて「介護ロボット」で検索したら、介護ロボット推進事業なるものもあり、そこに登録されているロボットだけでも、60あまりありました。
少子化で働き手を失いつつある現状では、労働力を海外からの輸入に頼る以外は、致し方ないあるいは当然の帰結でしょうか。
今朝出勤した時に顔を合わせたスタッフの一人が「6/1、無事生まれました!!」と報告してくれました。
彼ら夫婦にとっても、社会にとっても朗報ですね。
次回私のブログは6/9です。
旬(時期)
2013年6月02日(日)
梅雨の季節に入りました。
毎日毎日雨降りばかりで気分も優れません。
※空を見上げても太陽が厚い雲に覆われて、少しも覗く気配さえもありません。
まして湿度が高く、汗が体に纏わりつき運動する事も嫌になります。
何か、体がサビに覆われるような気分さえなります。
ですので、リハビリする事さえ嫌になる、そんな季節です。
※日にあたる事が如何に大切なのか思い知らせます。
早く梅雨空けないかな、と心の叫びです。
しかし、その様な季節であってもリハビリは手を休める事はしません。
何故なら、旬を逃がしてしまうからです。
リハビリの旬とは何なのか?
それは、適正な時期に適正な質と量を提供する事であると思います。
適正な時期とはいつなのか?をお話致します。
それは、今でしょう(巷の話題をお借り致しましたが、本当のお話です)。
横になって1日・2日・3日が経って、1週間・2週間が経過して、1ヶ月してからリハビリ開始。
いくらなんでも、若者でも、健康な人でもすぐに立ち上がれるとは思いません。
※一度自分で体験して見ては如何でしょうか?
しかし、たぶん体験はしていると思いますが・・・。
風邪など、体調を壊して2,3日横になって、久しぶりに立ち上がったとき、一瞬ふらついた経験はございませんか?
それは熱や体調を崩した事だけではなく、身体の低下のシグナルも含まれています。
まして病気になられた方であれば、なおさら立ち上がれると思いますか?
普通に考えても無理と思いませんか?
心身機能の低下を示す=廃用とも言います。
この廃用、いつ作られるのでしょうか?
それは、今でしょう(またまたお借りしてしまいましたが本当のお話です)。
ですので病気で入院しているからこそ、身体の機能が低下している今であるからこそ運動が必要なのです。
※最近では身体を管理する機械が良くなりました。
脈に血圧・体温にモニターが監視されているからこそ安全に早期の運動が出来ます。
病気だからゼッタイ運動してはいけない訳ではありません。
病気に関係なく運動した方が身体が維持され、相対的に復帰が早くなるとも言われております。
だからこそ旬を逃がさないで欲しいと思います。
行ってきます!
2013年6月01日(土)
今日は私は、ファミリーキャンプです。
今日は我が家だけの独り立ちキャンプです。 いつもは誰かに引っ付いて行っていましたが、とうとう独り立ちです。
誰かが居る安心感はありませんが、 なんとかなる自信をつけました。 もう、大丈夫なはずです…たぶん。
そして、今回はまだ行った事のないキャンプ場へ行きます。
これで違うところへもいけるぞ!って自信を確信にする為のキャンプです。
ただ、何気に助けてくれていた人たちが居ない事で、 どれぐらい大変な事があるのか…。 それを知る為のキャンプでもあります。 息子は一緒に行くお友達が居ない事にすでに不満を漏らしていました。
はてさて、どんなキャンプになることでしょうか。
リハビリの中では、自分はチャレンジする人を見ている側、応援する側ですが、 今回は、自分がチャレンジする側、頑張ってみる側です。
独り立ちのチャレンジは、うれしくも、不安も、期待もまぜこぜな感じです。 不安も含めて楽しんできたいと思います。 皆さんもリハビリのとき、何かにチャレンジするときは、不安もあるかと思いますが、 不安を含めて楽しんでください。
そうです、
不安になれるようなことを出来るようになった。 そんな階段を一つ上がった事を楽しんでください。
「ものは 言いよう 考えよう」です。