可能性あるかな
2014年10月08日(水)
完全に私事ですが、昨日、娘が生まれました。
これで兄妹合わせて3人、にぎやかになりそうです。
さて、リハビリをしていて感動すること、それは可能性です。
年齢性別関わらず、人間には変化する可能性があり、その可能性に感動することがあります。
もちろん可能性ですので、頑張ったのに結果として、達成できないということもあります。
でも、それでも、ほんとうに人によっては、当初可能性で見えていた以上に驚くほどできるようになる人がいるのです。
それを知っている。だからこそ、可能性が今までより少しはっきり見えてくると、ご本人以上にリハスタッフがムキになりがちです。
スタッフがついつい厳しい口調になるときは、きっとそんなときですね。
何か可能性が見え隠れしているのかもしれません。
今は何もできない。でも、これからいろんな可能性を持つ生まれたばかりの娘の姿をみて、そんなことを思い返しました。
そして、どう見ても弱い小さな体だけれども、実は未来に向けて大きなたくさんの可能性を持っている力強さを、小さな小さな娘から感じました。
今、何もできないから、これからもずーっと何もできないわけではないんですよね。
今日まで気づかなかった可能性。
自分では、自分の思考や思いや感情が先だって、見つけにくいんですよね。
誰か見つけてくれませんかね。
感謝!
2014年10月07日(火)
天高く馬肥ゆる秋。
食べ物がおいしい季節になりましたね。
先日、九州の実家から『新高』という品種の梨が送ってきました。
『新高』とても大きな梨で一つで4人家族が堪能できる大きさ。
みずみずしく甘い『新高』は私の好きな果物ベスト5に入るもの。
毎年この時期になると母が送ってくれます。
(梨農家ではありません)
大人になっても両親から見れば子どもの私。
両親の愛に感謝ですね。
今日は台風でしたが、・・・
2014年10月06日(月)
今日、朝起きたら、大雨と暴風での音がしていたので、直ぐにテレビをつけたら何と!!暴風警報じゃありませんか!? そしてJRが運休、ギャー!! そんな感じで急いで、傘をさして下半身ずぶぬれで徒歩にて駅に行ったら、運が良かったー。私は高速バスで出勤なんで、影響はありませんでした。そして職場近くに到着したら、何と太陽が差してくるじゃないですかぁ。京都は台風の影響はほとんどありませんでした。
そして患者さんもキャンセル少なく通常通りの運営でした。
雨風があっても休みなく、遅刻なく、訓練を頑張っている姿には私達も元気をもらいます。
天候の心配・・・も無事に
2014年10月05日(日)
本日は、東京慈恵会医科大学の安保先生の外来日でした。
先週週半ばより、10/5の天気予報は台風18号の影響がとのことで、
昨年9月の安保先生の外来日に台風による悪天候となり、
受診予定の患者さんの通院に多くの影響が出たことを思い出される状況で、
本日の天候を気にしておりましが、なんとか雨程度で済みました。
当クリニックでの安保先生のNEURO外来は、月1回程度の少ない機会ですので、
皆さんがちゃんと受診できるような天候が望まれますね。
思い起こせば
2014年10月04日(土)
本日は学術研究取得 研修日です。
早いもので京都大原記念病院グループ研究大会も9回を迎えようとしております。
※全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会主催の研究大会を含みますと10回目となります。
これまで、さまざまな事がございました。
開始当時、研究=養成校の先生が行うものと風潮があった事は事実です。
最新技術は学校に任せておけば良いと。
しかし近年、医療現場ではエビデンス「根拠」「証拠」に基づいた治療へと変わって参りました。
また治療に対しても利用者ならびにご家族が選択する医療へと。
そのため治療成果への検証は重大な役目となったのではないかと思います。
ですので、今までの研究に対する認識や価値観を変えるために、この10年取り組んできた様に思えます。
これから先、さらなる発展の為には現場に課された役目を再度、思い起こしながら取り組んでいきたいと思います。
山陰です。
2014年10月03日(金)
昨日岡山から在来線で山陰入りしました。
新幹線はよく使っていますが、在来線で長時間特急ってのは、滅多にないもんでちょっと酔いました。
10月になりました。
今年度も半分終わりました。
最終学年の学生さんもぼちぼち実習も終わり始めている頃ではないでしょうか。
そろそろ国試にむけての準備です。
頑張ってください。
次回私のブログは10/9です。
生活リハビリ?
2014年10月02日(木)
突然ですが、生活リハビリって言葉があります。
この言葉に何をすることをそう言うという決まりはありません。
生活リハビリとして何かに取り組むことが生活リハビリと呼ばれました。
だから、自分ができる移動手段で頑張って移動することも生活リハビリですし、自分で着替えることも生活リハビリです。
そして、それを少し助けながら実施してもらうことも、自分でしてもらうことも、生活リハビリです。日課で体操することも生活リハビリです。
趣味の手芸をする時間を作ってするのも生活リハビリです。
要は、少し自分で頑張って活動する。そういう頑張る機会を生活の中で作ることが生活リハビリと呼ばれます。
生活から離れて、「今日はリハビリの日だから行ってリハビリしてくる。」とかではなく、生活場面のなかで、日々取り組めるリハビリのことです。
リハビリの日を作るのではなく、日々のなかにリハビリ要素を入れて生活すること。または、毎日ではなくても、そういう要素をときどき入れて生活することが生活リハビリですね。
リハビリの日を作るとリハビリした気にはなりますが、
実際の生活にそのリハビリを反映するのはかなり難しいことです。
でも、生活リハビリは生活の中でしているので、大きな体の変化でなくても生活に反映しやすいのです。
だから、
手伝ってもらわないとできないことを、手伝ってもらいながらしていることが生活リハビリで、手伝ってもらいながらしていたことが、手伝ってもらわなくてもよくなった。これが、その生活リハビリのゴールです。
だれかに声掛けされないとしなかったことを、声かけられてからしているのが生活リハビリで、声かけられなくてもするようになった。これが、その生活リハビリのゴールです。
毎日するのはちょっとしんどかったことを、毎日続けるのが生活リハビリで、毎日するのが当たり前になった。これが、その生活リハビリのゴールです。
頑張らないとできないことを、頑張って続けていることが生活リハビリで、
頑張ってしているうちに、頑張らなくてもできるようになった。これが、その生活リハビリのゴールです。
そして、何をするかは、
今ちょっと頑張ったらできることを、日々してみようって決めるといいのです。それが、生活リハビリのプログラムになります。
ちょっと頑張ることが明日の元気を作ります。
さあて、何をちょっと頑張りますか?