理屈だけじゃないね
2017年1月23日(月)
今日も雪ですね。
土曜日は子どもとスキーに出かけました。
久しぶりで滑り方を忘れた息子は、すぐ転けて「滑れないー」ってなってました。
細かい説明しても、「いー」ってなっちゃうので、あきらめて、「ヒザポンして」と伝えました。両手をヒザに置いて滑るよう伝えただけで、こけずに滑れるようになりました。
ちゃんと、前にいる人も避けて滑っていました。
理屈も大事ですが、ポイントをつかめれば、あとは感覚で調整できることもありますよね。
うまく動くためには、感覚をつかむってことも大事ですね。でも、これは理屈じゃなくて、動きの中できっかけを見つけるってことも大事かな。
リハビリで動作を身につけてもらう練習でも同じことを気にかけたりします。
「きっかけを与えて、自分でできるようになってもらう」って感じです。
楽しむ息子を見て、そんなことを思いました。
やっぱり雪
2017年1月16日(月)
今朝の「おおはら雅の郷」です。
銀世界を見るにはきれいな景色ですが、
車でも歩きでも外を移動するには大変な道中になってしまいます。
通勤時、歩道はともかく車道は黒いアスファルトが見えていたのに、大原近辺になると急に車道が雪と凍結でえらいことになっていました。
今朝
2016年12月28日(水)
雪が少し積もりました。
朝、「おおはら雅の郷」で撮りました。
雪が積もると冬らしい風景になりますね。
山も、木も、
デイケアの皆さんをお迎えする車も雪で真っ白です。
この季節は、足元ご注意ください。
私は、いつも長靴を車に積んでいます。
いい女だな
2016年11月25日(金)
すみません。本当は昨日更新する予定でしたが、今日になっちゃいました。昨日の午後までは憶えてたんですけどね、なんやかやしていたら、きれいさっぱりブログのことは忘れていました。
かの国では、問題発言を繰り返す人が次期大統領になるとわかって、彼の影響を受けたかのような差別案件が頻発しているようです。
あっちはともかく。日本でも差別はないかと言えば、ないとは言い難く。ただ最近でこそヘイトスピーチなるものもありますが、どちらかと言えば陰にこもった感じの差別と言う印象です。
ここにネットで読んだ「あからさまな差別」(♯1、♯2)を紹介しますが、ここまであからさまだとかえって清々しく…などと書けば物議を醸すのは必定ですね。
高校生の頃、何度も繰り返し読んだ本の一つに高橋三千綱氏の「シスコで語ろう」があります。ベトナム戦争盛んなころ、サンフランシスコの大学へ遊学した際のエッセイなんですけど、彼はそこで一つの章を丸々費やしてアメリカの人種差別の様子を書き綴っています。彼は章の最後にサンフランシスコの街角でアイスクリームを食べている女性を見ながら、「皿洗いのおっさん」と交わした会話を紹介して、自分自身の思いもかけない差別意識の存在を吐露しています。
高橋 「中国人かな」
おっさん「いい女だな」
良くないと思いつつもこんな感じで自分自身の隠された差別意識が露わになることが私にもありそうです。
どうせ「おっさん」なら「いい女だな」と言える「おっさん」になりたいものです。
また時間がある時に病気と差別について書いてみたいと思います。
次回私のブログは12/1です。
最近の話題
2016年11月10日(木)
今朝出勤途中で道端でカメラを構えているオッチャンを見かけました。
視線の先を追ってみると山頂に雪が
私の記憶で行くとそれまでの初冠雪は11/23が最速だったので約2週間早まったことになりますね。
最近の話題はどれも面白いと思うのですが、私の場合過激になりそうな危惧があるので、表現に注意しつつ書いてみようと思います。
1最近見た映画
2出張中に出会った人
3欅坂46のナチ風制服の話
4昨日結果が出たアメリカ大統領選
2と3ははどちらも1の話題にちょっと関係あるんですが、映画のネタバレになりそうだから最後にするとして。
先月北九州に出張の時、夜の時間がとれたので高校の恩師に連絡を取って10数年ぶりにお会いしました。
久闊を叙してほろ酔い気分でホテルに戻り、エレベーターに乗ろうとしたところで思わず足が止まりました。年のころは80前後と思われるおじいさんが、エレベーターの真ん中で向かって左を向いて猫背気味に立っていました。
こちら向きに立っていたなら、ギョッとすることもなかったですが、横向いているってのがちょっと(これが向うに向いていたらもっと怖い)。
でエレベーターを降りる気配もないので、そのまま乗って私の部屋がある階まで行きました。
さて部屋に戻ったところで、お茶を買ってくるのを忘れていたと、もう一度自動販売機がある階まで行こうとエレベーターに乗ろうとしたところ、同じおじいさんが同じ姿勢でまだ乗ってましてん。
多分これは認知症だな、認知症に違いない、どこをどう間違ったか、ホテルに紛れ込んでしまったんだ。と決めつけてフロント階まで降りて(そのおじいさんは勿論おりませんでした)ホテルの人に知らせたのですが、戻った時にはエレベーターはもぬけの殻(フロントの前を通らないと外には出られない)。とにかく私は疲れていたので、あとはホテルの人に任せてさっさと寝ました(あとから思えば、手を引いてフロントまで行くべきだったのですが、サルの後知恵)。
あのおじいさんはどこに行ったのか。
小学生の頃、アウシュビッツ収容所ガス室と犠牲者のカラー写真が新聞の一面トップにフルカラー掲載されているのを見たことがあります(子ども心にもこんなもん新聞に載せていいのかと思ったことを覚えています)。
高校生の頃にはジャーナリストが実在のナチの犯罪人を追うと言うフレデリック・フォーサイスの「オデッサ・ファイル」を読んで戦争中にナチスのSS(親衛隊)と呼ばれる連中が収容所(アウシュビッツではなくリガでしたが)で具体的に何をしていたのか知ることが出来ました。(あの当時若かったので死に対する感受性が鈍かったので読めましたが、今は難しいかも)
時は下って20年前ほど今度は一介のアメリカの高校生がナチの戦犯と関わりを持ってしまうと言うスティーブン・キングの「ゴールデン・ボーイ」を読みました。
その小説の一節にこんなことが書いてありました。どの記事を読んでもあの当時ナチスが収容所でやっていたことは良くない、悪いことだとは書いてあるが、本当にそうなのか。そういう記事が書いてる雑誌の一方には広告で誰でもが手に入れられるように、ナチスのSSやSDの制服やその他関連商品が普通に通信販売で売られている。本当に悪い事なのか?
今回の件は担当者全員、歴史認識が甘かったと言うしかないと思いますが、サイモン・ウィーゼンタールセンターは咬みつきやすいところに咬みついたんだなと思えてなりません。
ナチス風制服を着ただけで悪いってんなら、SS制服そのものを売って商売にしている連中はもっと悪いはずなんですが、どこの国のどこの業者も御咎めなしのようです。皆さんはどう思います?
試に「SS制服」で検索かければ、たくさん売られていることがわかるはずですし、日本に限ったことではない話です。
さて大統領選です。読み違えた、逆転、隠れトランプがと予想に反した原因を色々と書かれていますが、それら要因を見極め、1年も前にトランプ当選と予想していた人もいる(キャスターの木村太郎さんらしいです)限り、「甘かった」と玄人も素人も言い訳せずに認めるしかないんでしょうね。
結果に不満の人もたくさんいるでしょうが、それが今のアメリカのシステムですし、民主主義のルールです。どうしても嫌ならシステムを変えるか、4年後に改選するしかないでしょう。
ここから映画の「手紙は憶えている」の話です。
ネタバレありですから、見たいと思っている人は飛ばしましょう。
次回私のブログは11/17です。
自信
2016年9月12日(月)
久しぶりに家族で海釣り公園に行ってきました。
息子と私の2人が釣竿持ってサビキで釣りました。
娘たちと妻は応援団です。
前回来た時は魚を針から外すのは全部親の仕事でしたが、
今回は息子も自分で外すことができました。
そんな息子が「あっちで釣ってきていい?」と自分で場所を変えて釣ろうとするようになりました。
自立していく姿が頼もしく見えました。
ちょっとしたことですが、自分で出来ることが増えると自分で考えるようになります。
自分で出来るようになった「自信」が次の行動を導くんだと思います。
生活の質を高めようと思うと、ただ動作ができるだけではだめなんです。その人の気持ちが変わって、自分で取り組むようになっている必要があります。そして、自分でいろいろするようになるから、いろんな楽しみを生活に作ることができるようになります。
そして、その気持ちを高める一つが、自分への自信だったりします。
それが、動作でできるようになってくることで高まる方は結構いらっしゃいます。それ以外にもちょっとした言葉で考え方が方向転換して高まる方も入らっしゃいます。
気持ちが行動を作り、行動が楽しみを作る。
そんな気持ちを自信が作る。
そんな自信を作れるリハビリがしたいですね。
選択肢
2016年8月09日(火)
お子様がいる家庭では夏休みですね。
我が家も子供たちの夏休みという事で、妻の実家に家族で帰省しました。
新幹線よりもずいぶんお財布に優しいので、車で片道400キロの移動です。
車は、便利な道具です。
車も生活の事を考えて、使い方、使い道、使い勝手、大きさ、形、色、乗り心地、色々検討して選んで購入します。
我が家も、子供が増えるので、車の買い替えを検討しました。
車は、2台体制なので一台は小さな車。もう一台は家族全員乗ってキャンプ道具もたくさん積める車。です。
そして、普段は小さい車を妻の車に、大きな車を私の車にします。
小さい車はたくさん種類がありますが、人も荷物もたくさん載る車はあまりないですね。
子供が4人に大人を祖父母入れて4人乗ることも考えますと、8人乗りは必要で、かつキャンプ道具が大量に載る車です。キャンプに行く時も少なくとも6人乗りは確保しなくてはいけません。かといってやたらと大きいのは駐車スペースに困ります。5ナンバーサイズで考えていました。
さて、色々普段は調べない車を検索しますと…日本には無数の車があるように思いますが、条件に合う車はほぼありませんでした。出てきたのは、2台だけでした。
普段使い、長距離移動を考えるともっと乗り心地の良い車をと思って探しますが見つかりませんでした。
今回は、乗り心地は諦めて、人も荷物もたくさん載るって条件を最優先にします。
福祉用具も生活に欲しい条件を詰めていくと選択肢はぐっと狭くなります。
時には欲しい条件の中で優先順位をつけて諦めないといけないこともあります。
何かをあきらめてでも叶えたい事に使うのが道具だったりします。
全部を叶える道具はそうそうありません。
でも、道具はちゃんと選べば、生活の役に立って自分や家族にとって「楽」を提供してくれます。
道具選びは何をしたいか、どう使いたいか、
生活を思い起こして選びましょう。
8月1日は
2016年8月01日(月)
今日から、博寿苑に新しいマシンが導入されました。
このマシンはボタンが光るのです。
そして、その光ったボタンを手で押すっていうのが一つの使い方になります。
そう、モグラたたきのようなイメージです。
モグラたたきなら、ハンマーで机から出てくるモグラをたたくのですが、これは壁に付いたボードに光るボタンを手の平でたたくのです。
手や腕の運動というだけでなく、注意して見る・見つける・判断する、そして速くするっていう課題が追加されます。
また、立ってしていると目は前のボードに集中したまま、腕を絶えずあっちこっちに動かしてもずーっと立っていないといけません。
なので、バランスを保つっていう課題も追加されています。
新しいマシンを使って、今日から更に新しいリハビリに取り組めます。
博寿苑は平成3年に開設された老健です。
建物は新しいとは言えませんが、今も新しいことにチャレンジしています。
オリンピック
2016年7月29日(金)
早いもので7月もあと2日で終わり。
8月と言えば・・・
リオオリンピック
開催期間「8月5日(金)~8月21日(日)」
パラリンピック
開催期間「9月7日(水)~9月18日(日)」
約1か月半オリンピックが開催される訳ですが、どの様なドラマがあるかと思うと楽しみですね。
しかし、リオも暑いだろうな?
日本選手の方々、月並な言葉ですが頑張って下さい。応援しています。
※応援しすぎて寝不足にならない様には致します(仕事への影響は極力致しません)。
4年に1回ですので、特段プレッシャーは大きいかと思います。
※4年待つ事は精神的にも肉体的にもしんどいと思います。それを一番良く知っているのが選手方々であると思います。だからこそ勝ちにこだわる事は当たり前であり、こだわって頂きたいと思います。
※こだわり続けたからこそ勝者となって頂きたいと思います。
私たちも仕事に対してのこだわりは、結果となって現れると思います。この結果が誇りとなり次へ繋がっていく事でしょう。この繋がりが次世代の方々に引き継がれる事を希望します。
対策
2016年7月22日(金)
大暑。
やはりどこへ行っても暑いですね。
毎年恒例の様に「今年は去年より暑い」と言っている様な。
実際、その様であるかも知れませんが・・・。
しかし年を取るに連れて代謝が低下、それに発汗量も少なく体内の温度だけが高くなるような気が致します。
ですので、夜間の睡眠には疲れが溜まらない様に工夫しております。
※入浴後直ぐに寝ない。
※部屋の湿度を寝る前に取っておく。
※寝具の素材を変える。
また、その様な商品も次々と発売しておりますので、上手に利用して見て下さい。