祇園の事件(あるいは無思慮、無責任な話)
2012年4月13日(金)
昨日は祇園で大変な事件(事故?)がありました。
多くの方が突然に亡くなられたことで、警察の方でもまだまだ捜査中ですし、容疑者と言われる男性も死亡してしまったので、事実が明らかになるにはまだまだ時間が必要でしょう。
すでに容疑者の男性がてんかんの持病を持っていることは報道で明らかになっています、今後世間の耳目は事故発生時に発作は起きていたのか、否かという点に注目されるでしょう。また免許取得時にてんかんの持病があることを申告していなかった事も明らかになっています。
ちょうど1年前の4/18に栃木県でクレーン車が登校途中の小学生をなぎ倒し死亡させた事件では、運転手が服薬をしていなかったために起こったことでした。
免許取得時に申告していなかった事、服薬を怠った事、この二つの事件の当事者はずっと責められることでしょう(ただ、だからてんかんは…と間違った方向に議論が向かない事を切に望みます。これは病気の問題ではなくて、当事者のモラルの問題ですから)。
彼ら事故の当事者というか加害者の二人は自分たちの判断、行動が重大な結果をもたらすと言う事にあまりにも無思慮、無責任だったために責められて然るべきです。
無思慮や無責任は時に新聞沙汰になるくらい大きな問題を引き起こしますが、大きな問題と言うのはある日突然にではないのです。日々無思慮無責任を積み重ねてきた結果、ダムの決壊のように大きな被害をもたらすものだと考えます。
この無思慮、無責任なことについても日々感じる事が私にはあります。今後このことも少しずつブログで問題提起していきたいなと考えています。