私も時代遅れ
2014年6月16日(月)
今でこそパソコンなんて職場にあるのが当たり前になってますが、
就職当時は、パソコンは計測機器の端末としてはありましたが、
書類や文章を作ったりするのは、手書きが基本で、ワープロがあるくらいでした。
身体障害者手帳でワープロの給付を受けて、練習に取り組む患者さんもいました。
今では、ワープロって何?って感じでしょうか。
社会的にはちょうどワープロとパソコンの移行期に就職したと思います。
少しずつ社会も職場も電子化がすすみ、パソコンを使うようになりました。
子どものころは、パソコンもカセットテープやフロッピーディスクの時代でした。
それが、就職するころには、フロッピーディスクからだんだんUSBなるものが出て、
普及しました。
私が初めて、奮発して買ったUSBメモリーは12MBだったと思います。
それでも、フロッピーディスクが1.4MBだったので、すごい容量だって思ったものです。
そして、ポータブルHDDも初めて買ったのは40GBだったと思います。
それだって、すごい容量だったのです。
(ちなみに彼らは、自宅で今も時々役に立ってくれます)
今や、USBメモリーが数GBは当たり前ですし、
HDDに関しても容量の大きいものはTBです。
久しぶりに必要があって、USBメモリー売り場に行って驚きました。
しかも、昔よりずいぶん安いんですね。
この話を職場で若いスタッフに話すと、その状況を知らないことに驚かれました。
※MB・GB・TBは単位です。
1GB(ギガバイト)=1024MB
1TB(テラバイト)=1024GB
考えてみれば、デジタルカメラやデジタルビデオカメラも
普及して、性能があがり、取り扱うファイルサイズも拡大しています。
これぐらいの容量が必要になったってことなんですね。
我が家では、デジタルカメラも結構年数がたっていますし、
ビデオカメラは持っていませんので、あまりそういう認識がなかったのです。
普段、パソコンもそれなりに使っているのに、
気づくと、いつの間にか、時代に取り残された。
そんな気がしました。
当たり前でなかったものが、当たり前になって、
さらに、当たり前の基準もいつの間にか移り変わるんですね。
たかが十数年、されど十数年ですね。