京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

あんなこと

高岡

夏バテ・・・

2012年7月20日(金)

京都の夏の風物詩『祇園祭』も終わり本格的な夏の到来です。

ここのところ35度を超える猛暑日が続き、

湿度の高さと暑さに耐え切れず、自宅でも冷房を使い始めました。

夜寝るときにタイマーをかけ扇風機を回しながら寝るわけですが、タイマーが切れ暫くすると隣に寝ている子どもの体温とムンムンとした気温とに目が覚めます。そしてまた冷房をつける・・・繰り返すこと数回。。。

そんなこんなで健康体を自負する私も若干夏バテ気味です。

 

ということで、、、

今更かもしれませんが、この夏を乗り切るためにもう一度夏バテ予防のおさらいをしましょう。

アラフォーの私世代が子どもの頃はエアコンがある家庭は珍しく、夏の「暑さ」が原因で食欲がなくなったり、体力を消耗したりすることが夏バテだったと思いますが、現在の夏バテは「部屋の中と外との温度差」に身体が対応できずに体調を崩してしまうことが多いようです。

とは言え、エアコンを全く使わないと言うのは無理な話だし、逆に熱中症の危険さえあります。

昨年の夏のニュースにも度々出ていましたが、高齢者の方が真夏の暑い中、エアコンもつけず、窓も開けずにいて、蒸し風呂状態の家の中で熱中症になり倒れていたと。
だから、エアコンや扇風機などを上手に利用することが大切。。。

調べてみると室内外の温度差は「5度以内」にするのがベストなようです。また、電気屋さんに聞くとエアコンの温度を下げるよりも風量を強くしたり、サーキュレーターで冷気を循環させたり、扇風機の風が当たることで体感温度は1~2度下げることが出来るようです。

(でも、冷たい風の当たりすぎは禁物です!!暑い季節この加減が難しい。)

 

時代や環境は変わっても、、、

●食欲不振⇒胃腸機能の低下

 

●暑くて眠れない⇒寝不足

 

●体力消耗⇒自律神経へのストレス

 

この3つが夏バテの正体であることは確かです。

 

夏バテを予防するために、、、

●しっかりと食べ、水分を補強する

●冷房は効き過ぎないようにする

●しっかり寝る

 

これから夏本番です。

しっかり食べて、寝る。

この夏!乗り切っていきましょうね。


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