宗旨替え(あるいは祝ブログ50回目!!)
2012年7月30日(月)
齢(よわいと読んで下さい)50に近くなると、それまでの習慣や考えを変えることは難しいものです。
若いスタッフには頭が固い、柔軟性がないと言いながら、自分自身を顧みれば「どの口が」と思えることも少なくありません。
「過去の経験に照らし合わせて」と言いつつ、社会環境の変化に対応できていないこともあるやも知れません。
「時代の流れにそった」結果、皆がそう言っているから正しいわけでもないし、皆が反対しているから間違っているわけでもない。
今までにないことを決めるのはずいぶんと難しいものです。
私の好きな映画に「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」と言うのがあります。主演はアル・パチーノ(昔はパシーノと読んでいたのに…)です。ラスト近くで彼はこう言います。
「私はいつでもどちらが正しい道かわかっていた。でも選ばなかった。困難で苦しい道だからだ」
彼の言葉に従えば、しんどそうな道を選べば間違いなさそうですが、どちらも大変そうだったらどうするのか。
つい先日も1ヶ月も逡巡した上、今までとは違う考えに至ったのですが、どちらも大変そうでどちらが正しかったのかなんて、わかるのはずっと先の話でしょう。
かく言うこの文章を綴っているマシンは以前は「ちっちゃいプログラム屋の窓型XP」OSを搭載したものでしたが、この記念すべき50回目ブログは「リンゴ屋のアイリッシュ型」OS搭載マシンです。
これも宗旨替えと言えばそうでしょうね。15年も窓型OSを使い続けてきたのに、リンゴ屋の方が利用者本位ではないかと思えるようになった結果でした。
「利用者本位」それも間違いが少ない判断指針かもしれませんね。
次回私のブログは・・・いつだろう
明日(2012/8/1)でした。