トノサマバッタさん
2012年10月09日(火)
しばらく前、息子が大きなトノサマバッタを捕まえてきました。
息子がバッタを捕まえたのはこれが初めてです。
※今までで、息子が自分で捕まえたのはダンゴ虫ぐらいです。
「逃がしてあげるか?」ってたずねたら「いやだ」ってことで、
飼うことになりました。
我が家で生き物を飼うのは、これが初めてです。
取り急ぎ、
インターネットで買い方を調べ、
ホームセンターで飼育ケースを買い、
息子と公園で草を摘んできました。
そして、それから毎朝息子と娘と一緒に公園に行き、草を摘んでいます。
※公園といっても家の目の前なので、どこかに行くという感じでもないです。
※草を摘むのも結局息子も娘も草を引っこ抜く力がなく私が抜いて、子達が草を持って帰るって感じです。
でも、朝に子供とバッタさんのために草を摘むのは、少し気分が晴れて気持ち良いですね。
今までちゃんと調べて、バッタを飼ったことはなかったですが、
バッタってちゃんと飼えるんですね。
ちゃんと草も食べていますし、ウンチもしています。弱った様子もありません。
ただ、一匹なので繁殖まではいかないでしょう。
せっかく飼ったのですから、
世話をして、最後はお墓を作って弔うところまで、息子にさせようと思います。
バッタなので、小さいし、家の小さな庭にもお墓が作れます。
ちゃんと世話して、最後はちゃんと悲しみも学習してほしいと願いつつ。
※バッタさんへ、弔う話でごめんなさい。まことに勝手ながら、わが子の成長にご協力願います。
感謝。
お葬式はわが子達も出席したことはあります。
でも、まだ命については未学習です。
命の尊さは理屈じゃないって思います。
だから体感して欲しいって思います。
今のところ、草をとりにいくのをサボろうとする息子に、
「バッタさんご飯あげないと死んじゃうよ。」って言うと、
ちゃんと草をとりに行きます。
生き物飼うのも良いなと、思っていたら、昨日キャンプに行った先で、
一緒に行った小学生のお兄ちゃんと息子が、一緒に虫取りをして、
バッタが5匹に増えました。
バッタさん、飼育ケースが狭いけどごめんね。