たくさんはいらない
2013年3月06日(水)
ウチの息子は、「ピザ」を食べるか?というと、やったー!ピザ!って大喜びします。
しかし、不思議なことに、実際にピザを目の前にすると、
なぜか?一口二口食べると食欲がなくなるのか、その後あまり食べません。
なのに、また、ピザを食べたくなるようです。
見ていると、あまり脂っこいものは得意ではないように思うのです。
どちらかというとアッサリしたものの方がたくさん食べているように思います。
親からすると、一口二口しか食べないピザよりは、
他のものに誘導したいのですが、ピザが良いそうです。
これは、子供だけでしょうか?
そうでもないですよね。
「たくさんはいらんけど、一口欲しいな。」って思うときありますよね。
ちょっとした贅沢ですよね。
お腹はいっぱいにはなりませんが、きっと気持ちが満足するんですよね。
介護が必要になったら、自分では行けないところ、食べられないもの増えると思います。
ちょっとしたことがうれしいって思えるかもしれません。
何気ないことに喜んでもらって、逆にびっくりすることもあります。
足りないって思うのか。
もったいないって思うのか。
うれしいって思うのか。
それは、立場とタイミングの違いって所なのでしょう。
人は気持ちでいろんな感覚が変わります。
満足は、いっぱいなくても感じることができます。
逆に、いくらいっぱいあっても満足できないこともあるのでしょうね。
私たち一人一人の力は微力です。
あれもこれもいっぱいは提供できないです。
それでも満足を感じていただけるように、ちょっとしたことから頑張りたいです。