京都大原記念病院グループリハビリスタッフのあんなことこんなこと

こんなこと

橋本

初心は何処行った? もともとなかったのかも…

2013年3月19日(火)

さて今日は学卒新人の皆がオリエンテーションを受けている日です。

入職式は明後日ですが、京都大原記念病院グループの職員としてのスタートは今日からと言っていいでしょう。

 

彼らの「初心」はどのようなものでしょうか。

これから何十年とそれを忘れずにいられるでしょうか。

 

恥ずかしながら、私は「初心」を忘れたようです。そもそも「初心」と言えるようなものがあったのかさえ疑わしい。

 

ですが「初心」というほどではありませんが、新人になりたての頃の「気持ち」なら思い出せます。

 

昨日、所要のため滋賀県内の二つの公立病院へ出かけました。どちらの病院のリハビリテーショントップも私が学生時代にお世話になった方です。師弟関係というのはどれほど月日がたとうと、変わらないもののような気がします(私にとっては、特に)。

いつまでたっても「師」は「師」でしかなく、「弟」は「弟」のままで、いつまでたっても足元にも及ばない気がします。

ですから二人の前に出ると、右も左もわからない、医療のことは愚かリハビリテーションさえわかったつもりでいて、なぁ~んにもわかっちゃいなかった学生の頃や卒業間もないピヨピヨの頃の自分がどんなだったか、思い出せます。

 

実は同じような理由でうちの大親分(理事長)の前に出ると、「気持ち」は完全に20代に戻れます。私の気持ちとしては、何時になっても「新人PT」と「新人院長(私の入職当日に副院長から院長になった)」の距離感なわけです。

 

本当は「一人暮らしのススメ その2」を書く予定でしたが、それはまた次の機会に。

 

次回私のブログは3/22です。


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