ギクッ!!と激痛
2013年12月11日(水)
先々日、実は人生初の激しい腰痛を発症してしまいました。
自宅の風呂から上がろうとした時に、ギクッ!!と激痛が腰に発生しました。
その瞬間、脱力で崩れるようにコケてしまいました。
その日の晩から次の日の朝までは立つこと、座ることなどはできませんでした。
後日、病院でレントゲンをとったら特に異常な所見は無かったので、
とりあえず安心しています。
今は、立って歩くことができるので笑っていられますが、
あの時はどうしようかと色々と考えました。
患者さんの気持ちを身をもって体験したなー。
健康って素晴らしい。
寒く冷える季節だから・・・②
2013年12月10日(火)
さて、ほんとうに寒くなってきました。
今回は、冷える季節だから・・・①の続きです。
寒い季節になると、動きにくさや硬さを感じる人が多くなりますね。
実際、躓いたり、転んだりする人が多くなるシーズンです。
動きにくくなって転ぶだけでなく、
動きにくくて受け身が取れず、うちどころが悪く骨折する人も多くなります。
そして骨折するところは、足の付け根や腰回りなど場所が悪い人も多く、
病気なく元気に生活されている人であっても、入院につながりやすい。
そんな動きにくさを解決するためには、ストレッチや運動習慣が必要になります。
どんな機械でも、機械が動きやすいように暖気した方が良いそうです。
今の車では、あまり神経質にする必要もないそうですが、
(それより、環境や迷惑対策の方に気を配る必要がありますしね)
以前は、寒い季節に車に乗る場合、暖気運転が必要だといわれていました。
人も同じ。
動きにくいシーズンだからこそ、急に動いたり、ちょっとだけ動くのではなく、
いつも体を暖めておくような、運動習慣が大切になります。
リハビリをしている利用者さんには、自主訓練としてそういったことを指導していますが、
本来ならば、体調の自己管理として、誰しもが気をつけておく必要があります。
そうやって、いつでも動けるように、体をアップしておいた方が調子がいいのです。
人間にはアイドリングストップではなく、積極的なアイドリングが大事ですね。
自主訓練としてやろうとすると、
なかなかやる気もそがれやすい。
誰しも必要な、体調管理として、
ストレッチや運動をしてみてはいかがですか?
保湿
2013年12月09日(月)
暦の上では大雪が過ぎ、本格的な冬が到来して来ました。
日中は暖かいものの朝晩冷え込みが厳しくなってきております。
最近、朝の風景は防寒服を身にまとい肩を窄めながら出社を急ぐ方、
子供の登校姿はマフラーや手袋身に付けて、その吐く息は白いながらも元気に歩いています。
また朝の風景は、辺り一面霜を見る事が多くなりました。
私は年と共に年々寒さが身に凍みております。
特に、手先足先の冷えは時に痛み(神経痛?)を覚える事もございます。
そうなりますと、やはりお風呂にゆっくりと浸かり痛みの緩和に努めますよね。
しかし、すぐに冷たくなり痛みが戻る事はないでしょうか?
いわゆる保温の持続が低く、すぐに冷える事はないでしょうか?
その場合、皮膚の乾燥+水分が原因になる事もございます。
時に皮膚乾燥は角質細胞間脂質の減少が影響するとも言われ、熱と共に水分が失われやすい状況です。
そのためには、保湿のあるクリームを入浴後に塗りましょう。
そうする事で、熱の放出を防いだり、乾燥肌を防いだり、感染症を防いだりする事にもなります。
神経痛の緩和の為、長湯をしたくなる事もわかりますが後はしっかりケアして行きましょう。
また、入浴で失われた水分の補給は忘れずに。
12/8です。
2013年12月08日(日)
12/8と言えば日米開戦(真珠湾攻撃:日本時間)の日です。先月末に鹿児島へ出張に行った折、車窓から錦江湾を眺めながら、そう言えば真珠湾に見立ててここで訓練やってたんやなぁと思い出しました。
開戦は昭和16年(1941年)ですから、72年が経過したことになります。
私の父は昭和13年生まれですが、終戦の記憶はあっても開戦の記憶はないと言っていました。
おそらく社会的事件が記憶に残るようになるのは。小学1年生(6、7歳)くらいからでしょうか。
とすれば当院入院患者さんの中でも、80歳前後の方々は何かしら当日の記憶が残っているものと思います。もしかしたら90前後の方の中には、艦艇に乗って太平洋上にいたという人がいるやも。
こういう事件の日(若い頃の事件は特に)というのは誰しも鮮明に覚えていることが多いので、話題にする事でいろいろと想起される事もまた少なからずあると思います。
現場の若いセラピストには患者さんの脳の活性化のためにも訓練の合間に話題にして欲しいものです。
因みに12/8はジョン・レノンがなくなった日(1980年現地時間)、嵐寛寿郎(1903年)・稲垣吾郎(1973年)の誕生日でもあります。
大雪
2013年12月07日(土)
12月2日に流行語大賞に「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」が選ばれましたね。
一年に一度、今年を象徴するものを決めるイベントは、
私の日常には何の影響も無いのですが、ついつい気になってしまいますね。
さて、今日、12月7日はカレンダーを見ると「大雪(たいせつ)」とあります。
文字の通り、「雪が激しく降り始めるころ」であるそうです。
今朝は、暖房いれてもいつまでも寒かったですから、まさしくそんな感じがしました。
でも、まだ家の外にある防火バケツの水は氷に変わってはいません。冬の寒さはこれからですね。
そして、雪が降ると言えば、
私の職場は「京都市 左京区 大原」にあります。
この大原は同じ京都市でも、比較的雪が降ります。時には積もります。
また、雪が降らなくても路面が凍ります。
ですので、
日によってはバイクでの移動は難しいですし、自動車でもタイヤをスタットレスにしないと危険な日があります。
職場の車も11月にスタットレスに交換済みですし、通勤に車を使うスタッフも大体が11月~12月の初旬ごろにはスタットレスに交換します。
もちろん我が家の車もタイヤを11月末に交換済みです。
天気は1日のうちでも移り変わりしますので、予想できません。
私としては、大原に来られる際は、公共機関やシャトルバスをご利用いただくことをお勧めします。(自家用車で来られる際は、これから先、冬タイヤでないとちょっと心配な日があります。)
昔に比べれば、雪の降る日数や積もる日も減りました。
地球温暖化ですかね?
でも、それでも、雪が積もる日があります。
雪道は移動するにはちょっと問題もありますが、
木々が雪をかぶった白銀色の景色はきれいですよ。
今年はいつ雪が積もるかな?
大原での楽しみ…
「紅葉」の次は、「雪景色」です。
それは、五感で四季を感じることです。
縁
2013年12月06日(金)
今日は兵庫県にあるリハビリ養成校の就職説明会です。
この時期になると学生さんの表情も一層真剣さが増しています。
就職も一つの縁。
京都大原記念病院の取り組みや方針を知ってもらい、双方にとっての良縁を探して来たいと思います。
盲点
2013年12月05日(木)
ちょいと遊びましょう(*^_^*)
まず、画面から40センチほど離れます。左目だけでイラストを見ます。
このとき視力検査の要領で、右目は手のひらでおおうだけにして、閉じないようにします。
この状態で左目の正面に、右の小さなグレーの点がくるようにします。
左目の視線は実験中、グレーの点を見つめたままにし、動かさないようにします。
左目をこの点に固定しながらも、左側にあるピンクの丸を意識するようにします。
この状態で、少しずつ画面に近づいていきましょう。
どうですか?ピンクの丸が消える瞬間があるはずです。
これがマリオット盲点です。
さらに近づくと、マリオット盲点をはずれて、ピンクの丸がまたあらわれてきます。
そして、ピンクの丸が消えると、理屈では白丸になるはずですが、・・・どうでしたか?
ピンク丸が消えると、白丸は無く、背景の薄緑色が見えるだけですよね。
これが、脳がだまされた錯覚なのです。
残念ながら
2013年12月04日(水)
先日のエントリーで彗星について話題に挙げました。
エントリーの中で、太陽1個分も離れていない距離で彗星が通過する・・・と
話題にしていましたが、
最も接近する2時間ほどの間に、氷の塊である彗星のほとんどを消失したようだと、
伝えられています。
地球と太陽の距離でも、夏はこんなに暑くなるのに、
太陽一個分も離れていない距離の温度たるやすさまじいものなのでしょうね。
もともと、大彗星になる予想でしたので、
飛行機(JAL/ANA)に乗って観測するツアーや、
天文台等での観測イベント、ネット中継など、さまざま企画されていましたが、
なかなか、肉眼では厳しい状況になったそうで、残念ですね。
さて、天体観測ですが、
かなりの障害を持たれた方であっても、自ら実行できる趣味の一つだと思います。
外出するきっかけにしてみてはいかがでしょうか?
片付け
2013年12月03日(火)
とうとう師走に入りました。
早いもので今年も残り1ヶ月を切りました。
当病院のリハビリ室ではクリスマスツリーがお目見えする時期となり、
また私の帰宅ルートでもある小さな公園はイルミネーションで飾られ、更にクリスマス気分に。
※寒空の夜ほど特に輝き、あまりにも綺麗なため立ち止まって眺める事も。
その様な季節であり巷でもクリスマス行事に向け、さまざまなイベントが開催されております。
しかし私の現実はと言うと、
後片付けに少しづつ大掃除の支度
家の修繕に保全(ストーブを焚きますから)
年賀状の用意と支度
忘年会のはしご(自治会に友人に職場に・・・。)
年末年始の支度(あ~お年玉の出費)
あ、そうそう、1年の御用納めになりますので、書類にあれやこれや片付けなければ・・・。
あ、そうそう、挨拶回りも忘れずに。
その様な多忙な季節ですので手帳にスケジュールは手放せないし欠かせない日々となります。
しかし、その様な事ができることも健康であり幸せな事なんですね。
さあ、1年の締めくくり。
一つづつ片付けて来年も良い年になる様、行きましょう。
十二月です
2013年12月02日(月)
師走です。
さて病院では、医師、看護師、臨床検査技師、薬剤師、放射線技師など「師」の方々は走り回っていますが、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、介護福祉士、管理栄養士などの「士」はノンベンダラリと…冗談、冗談です。
私が専門学校在学中、学院長は国際的に高名な(と聞いたことがある)病理学の先生でした。
先生はこう仰いました。
理学療法士の「士」は医師や教師の「師」とは違い、武士の「士」である。したがって患者との関係は対等に「切り結ぶ」ものであって、上下関係にはない。
君らは何時如何なるときも患者と対等に接し給え。
実際にはどうなんでしょう、あるいはどうあるべきでしょうか。
医療はサービス業と規定した上で、患者さんとご家族がどういう関係を医療人と望むかによると思うのですが、人それぞれですからね。
次回私のブログは12/8です。